大垣山岳協会

TOPICS・随想・コラム

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私の書棚・山書紹介③

月報「わっぱ」 2023年5月(No.498)『屏風岩登攀記』  (著者 石岡繁雄 発行者 南部廣邦)丹生 統司 本書は旧制八高山岳部出身の「伊藤」が先輩の石岡に屏風岩登攀を持ちかけたことに始まる。彼は軍務で行けなかったが、この時点で屏風岩...
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私の書棚・山書紹介②

月報「わっぱ」 2023年4月(No.497)記録 奥美濃の山と谷『百山百渓』  (著者 日比野和美 発行 日比野和美)丹生 統司 本書に記載されている山域、国土地理院発行20万地形図「岐阜」のほとんどは1200m前後の名もない山々である。...
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私の書棚・山書紹介①

月報「わっぱ」 2023年3月(No.496)『登頂あと300』アイガー北壁初登攀記  (著者 高田光政 発行 ㈱二見書房)丹生 統司 その日は先輩のK氏と御在所の籐内壁を計画していたと記憶している。ところが雨となってK宅で時間を潰すことに...
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令和5年度 大垣山岳協会定時総会 2023.01.29

 令和5年度 大垣山岳協会定時総会 丹生 統司 令和5年度の定時総会は大垣スイトピアセンターで1月29日(日)午前10時定刻に40名の出席をもって開会された。堀義博会長挨拶 堀義博会長の挨拶のあと堤俊彦大垣体連会長、猫田孝顧問からお言葉を戴...
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還暦・古稀祝賀忘年懇親会 2022.12.03

月報「わっぱ」 2023年1月(No.494)【 還暦・古稀祝賀忘年懇親会 】 安藤 正昭日程:2022年12月3日(土)  越前市しきぶ温泉「湯楽里」参加者:大橋辰(古稀対象者)、安藤正(総責任者)、岩田嘉、内牧真、大谷早、大塚花、加藤美...
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「奥美濃の山」登山小史(6)

月報「わっぱ」 2022年11月(No.492)「奥美濃の山」登山小史(6) - 昭和から平成、令和へ 編(2) -  清水 克宏 2008年(平成20年)徳山ダム湖出現によりその西岸は林道が水没し、アプローチが極端に困難になった山がある反...
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「奥美濃の山」登山小史(5)

月報「わっぱ」 2022年10月(No.491)「奥美濃の山」登山小史(5) - 昭和から平成、令和へ 編(1) -  清水 克宏 前回記した今西錦司の『ぎふ百山』に対する叱咤激励を受けて、最終文責を務めた高木泰夫と酒井昭市はさらなる活動を...
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「奥美濃の山」登山小史(4)

月報「わっぱ」 2022年9月(No.490)「奥美濃の山」登山小史(4) - 戦後昭和編(2) -  清水 克宏 岐阜県山岳連盟の各山岳会が1965年~1975年に手分けして県内の山を踏査した成果は、1975年(昭和50年)1月より岐阜日...
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「奥美濃の山」登山小史(3)

月報「わっぱ」 2022年8月(No.489)「奥美濃の山」登山小史(3) - 戦後昭和編(1) -  清水 克宏 1945年(昭和20年)年8月、第二次世界大戦の敗戦によって「戦後」が始まります。 岳人の山への想いは途切れることなく、岐阜...
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「奥美濃の山」登山小史(2)

月報「わっぱ」 2022年7月(No.488)「奥美濃の山」登山小史(2) - 戦前編(2) -  清水 克宏 『樹林の山旅』の冒頭には「奥美濃はかくれたる登山地帯である。(中略) 新しき山への希望を持つ人達に、美しき樹林に滿ちた、變化多き...