大垣山岳協会

伊木山

伊木山

岩登り講習会 伊木山、高木山 2022.05.28/29

月報「わっぱ」 2022年6月(No.487) 【 岩登り講習会 】 伊木山 ( 各務原市鵜沼 )、高木山 ( 美濃加茂市山之上町 ) 丹生 統司  本年初の岩登り講習会は高木山で行われる計画であったが、受講者が多く中田リーダーの英断で2班...
伊木山

令和4年初の岩登り講習会は2日連続 2022.05.28/29

【 岩登り講習会 】 伊木山、高木山 岩場 丹生 統司  本年初の岩登り講習会は高木山行われる計画で募集したが受講者が多く、中田Lの英断で二班、2日間に分けて伊木山でも行った。2日に渡る岩場講習報告である。 伊木山 日程:2022年5月28...
伊木山

雨のち晴れ! 登って降りての千本ノック! 2021.10.31

【 個人山行・岩登り 】 伊木山 中田 英俊 日程:2021年10月31日(日)参加者:中田英、伊藤正、吉田千地理院地図 2.5万図:犬山  我が会にも次第に沢登り、クライミングをしてみたいという新人さんが増えてきた。その中でも何度か沢登り...
伊木山

伊木山で岩遊び 2018.04.02

【 個人山行 】 伊木山 キューピーの鼻の岩壁にて 中田英俊 日程:2018年4月2日(月)参加者:中田英(単独)  朝から各務原方面に野暮用があり、用事を済ませてから木曽川右岸にある伊木山の岩壁で1人練習をしてきた。10時頃駐車場に到着す...
伊木山

救急処置法、岩場通過技術の講習会参加報告 ① 2016.10.16

救急処置法報告 後藤 正雄  県内各地から、総勢30名ほどの人数が集まった。女性の参加者も半数近い。  「山でのファーストエイド実践編」として山岳医の服部順子先生から、ケガ、病気、山での心肺蘇生といった項目について学んだ。まず、詳細な救急法は定期的に繰り返し行わないと忘れてしまうこと、実際の現場では気が動転し何もできなくなるので、基本的な手順を十分理解しておくことが大事である。  通常の山行でもよくおきる下山途中での滑り、顔や手の擦り傷。まず異物を取り除いてから洗浄する。石などの異物はつまんだりして取り除く際に自分以外の人が処置をする場合は血液を介しての感染症予防のため手袋をしたほうが良い。手袋がない場合は、ポリ袋やジップロックなどのビニール袋で代用できる。またペットボトルの蓋に小さな穴をあけ水圧をかけて水洗浄する方法が有効だそうだ。あとはガーゼなどで傷口を被覆する。ガーゼがない場合は、ナプキンなども利用可能だそうだ。ガーゼは様々な用途に利用でき、軽いものなので1mほどを携帯したい。  最後に心臓マッサージ訓練をして終了。参加者から質問、ノウハウなども多くでて、知識情報を共有できた講習だった。あとは、我が会において講習結果をどう生かすかが課題となった。
伊木山

救急処置法、岩場通過技術の講習会参加報告 ② 2016.10.16

岩場を安全に通過する技術報告 中田 英俊  伊木山の「キューピーの鼻」と呼ばれる岩場で二手に分かれ、1チームは下降の際に下降器がない状態での懸垂下降の練習。2チームはダブルロープでの登攀中に墜落し、行動不能になった先行者を救出する「リーダーレスキュー」という救出術を練習。私は「リーダーレスキュー」に参加した。  先行者の墜落、救出に至るまでの行程についての基礎は認識しているが、実際の本題に入るやいなや、目を回す事になった。セルフビレーや様々なロープワークは、今まで習った技術の中にあるものの、その技術をパズルのように繋げて要救助者の元に向かうまでが大変。指導者曰く「なぜその技術、行程を踏まなければならないかを考えながらの所作をしていれば、必ず自分の技術になるよ」と言う。なるほど、落ち着いて行程をこなしていくとどんどん次に繋がる。あとは繰り返し練習すれば自分の技術になる感触がつかめた。登山には怪我や事故と背中合わせだ。我が会でも、実践的な講習会を企画することの必要性を感じた。