大垣山岳協会

梅雨の合間に… 冠山・金草岳 2021.06.26

冠山

【 個人山行 】 冠山 ( 1,256.6m Ⅲ△ )、金草岳 ( 1,227.1m Ⅱ△ ) 後藤 正雄

  • 日程:2016年6月26日(土) 晴れ後曇り後小雨
  • 参加者:加藤美、金光鏡、後藤正、村田美
  • 行程:大垣6:30=冠山峠8:05~8:15-冠平9:20~9:27-冠山9:45~9:55-冠山峠11:10~11:15-桧尾峠12:15~12:25-白倉岳13:17-金草岳13:40~14:08-冠山峠16:20~16:35=大垣18:30
  • 地理院地図 2.5万図:冠山、古木

 梅雨の時期です。明日(6/27)の会の山行(白木峰)が台風5号の影響で天候不良見込のため中止となりました。そこで急遽、冠山・金草岳に行ってきました。

 天気は曇り予報でしたが、冠山峠登山口までくると晴れ間ものぞき、まずまずの登山日和です。冠山峠の道路にはすでに車が5,6台駐車しています。人気の高さがうかがい知れます。

 我々も準備を整えて、まずは冠山へレッツゴー。

いざ出発!

 冠平まではなだらかな山道です。深緑の中を進みます。

 アザミの紫色が目に留まります。

 冠平までやって来ました。峠までの林道ではニッコウキスゲがチラホラと見られましたので、冠平での群生を期待していましたが残念です。ちょっと早かったかも。

冠平 お花が・・・ありません。

 冠山山頂まであと少し。冠平から見ると冠のようには見えませんが。

 岩場を乗り越え山頂に到着です。三角点の柱石がかなりむき出しになっていました。

三等三角点 点名:冠山

 山頂はちょっとガスがかかっており、展望はイマイチです。

 登りはスムーズにいけましたが、慎重に下りていきます。

冠山下の岩場

 冠山峠まで戻ってきました。少し休憩し、お地蔵さまに無事をお願いして金草岳に進みます。

 笹百合が疲れた体を癒してくれます。

 峠から150mほど下り、桧尾峠手前から登りに転じます。途中、石楠花(しゃくなげ)の花がまだ咲いていました。

 気持ちの良い尾根道を登っていきます。振り返ると先ほど登った冠山が見えます。

 きつい登り。これを登りきると金草岳山頂かと思いきや、白倉山なんですよね。

中腹には我がメンバー2名。足取り軽く登って行きます。

 金草岳手前の鞍部からゆっくりと登ります。もうちょっとで山頂です。

しんど~い。( 金草岳山頂より 美加さん提供)

 ようやく金草岳山頂到着、お疲れさまでした。眼下には徳山湖も見え、展望もまずまずです。のんびりと遅めの昼食をとりました。

金草岳山頂にて
二等三角点 点名:塚点名:塚奥山

 下山時、登山口までもう少しというところで、小雨に降られ雨合羽を着ましたが、登山口まで戻ると降りやむといった感じで、梅雨の時期としてはまずますの山行となりました。

 冠山峠からの冠山・金草岳は、私は11年ぶり、他のメンバーは初めてということで、とても新鮮で楽しい1日を過ごせました。

 国道417号冠山峠道路が2023年内に開通する予定です。林道はその後どうなるかはわかりませんが、気軽に行ける間に、今度は秋に登りに行きたいですね。

<ルート図>

ルート図

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