大垣山岳協会

伊吹山(上平寺越~東尾根~弥高尾根周回) 2020.04.11

伊吹山

伊吹山(上平寺越~東尾根~弥高尾根周回) 丹生統司

  • 日程:2020年4月11日(土)晴れ
  • 参加者:単独
  • 行程:上平寺駐車地7:10-上平寺越取付8:05-東尾根ブナ林10:30-伊吹山頂11:25-駐車地13:55

 政府によるコロナ特措法が7都府県に施行されると10日には岐阜県知事が非常事態を宣言した。不要不急の外出を控える通達だが山登りとキャバレー通いや合コンの梯子と同列に扱われることには抵抗がある。毎日家に引きこもっていると普通の老人になってしまいそうだ。政府要請と折り合いをつけるなら人に会わない山登りをすれば菌は貰わないし保菌していても撒き散らさない。伊吹山東尾根のブナ林が恋しい、山頂をノンストップで通過して弥高尾根を下降すれば他人との接触は避けられるはずだ。

上平寺集落からそぶ谷を遡る。哀れ40数年ぶりに訪れた川戸谷林道はズタズタに裂かれて荒れていた。

昔は上平寺から東尾根に至るルートは上平寺越えと言われたがもう一つ西の尾根だったような記憶がある。この尾根取り付きは藪が濃い。しかし岩交じりの急登が60mほどありブッシュがありがたい。

檜の植林帯となるが急傾斜は続く、一見歩きやすそうだが傾斜が強く三点支持を強いられることも。

ドライブウェイの6合目駐車場が右に見えてくると疎林の中を東尾根目指してトラバースを開始した。

ドライブウェイが足下に見える。右奥は藤原岳、中央奥は養老山系(笙ヶ岳)、その左低いのは南宮山。

東尾根の上部に来ると石組の明瞭な嘗ての道が現れた。新しい赤布もあって結構訪れる人がいるようだ。

カルスト地形に多いヤマシャクが、花期には少し早かったようだ。エビネもあったはずだが絶えたか?

お目当てのブナ林、伊吹山と言えば樹木のない裸山、このようなところがあることを知る人は少ない。

コンクリート製の祠がブナ林を超えた尾根の見晴らし台にあった。昔こんなのあったか記憶にない。

山頂台地の東端が見えた。獣害で昔あった藪がなくなりスッキリしている。鹿の踏み跡を辿って山頂へ。

山頂台地東端にある石碑と鳥居。獣害除けのフェンスを越えれるか不安だったがネットは外されていた。

広い山頂台地は東端から山頂まで10分ほどを要した。柵に導かれると観光客2名と無言ですれ違う。

山頂付近は南方向の展望場所に沢山のベンチが設けられていた。夏の伊吹山頂の混雑具合は知らないがベンチはほぼ満席だった。小屋は営業しているようだったがそれを規制すべきだろう。

弥高尾根と長浜市内と琵琶湖。一等三角点の撮影を済ますと立ち止まらずそのまま弥高尾根を下降した。

<ルート図>

 コロナ騒動の制約は山登りも例外でなくなった。ウィルスを何時拾うかわからない現状では不特定多数で賑わう山小屋利用は避けるべきでテント泊も個人にすべきだろう。山で出会った他会員との会話や接触も避ける努力をお願いしたい。会にコロナを持ち込まない努力が必要だ。完

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