大垣山岳協会

変化に富んだ大洞谷経由の笙ヶ岳 2019.12.01

笙ヶ岳

【月例山行】 笙ヶ岳( 908m Ⅳ等△ )報告  赤池渚

  • 日程:2019年12月1日(日)
  • 参加者:L 大橋辰、赤池渚、大谷早、大塚花、大橋友、小栗敦、柴田悦、清水友、中川美、丹生統、林 旬、山田浩、山田真、中田英 14名 
  • 行程:大洞林道ゲート8:04-林道終点・登山口9:26-もみじ峠分岐10:09-笙ヶ岳11:05~12:00-鉄塔13:31-点名・東山13:55-ゲート14:38

 当会12月月例山行はL大橋辰雄の下で養老山系・笙ヶ岳で行われた。大洞谷を経由するコースで西尾根を下降したが変化に富んだ周回コースであった。R365号沿いの「ひまわり畑」に集合し「上原地区集会所」で余分な車をデポし乗り合わせて4台で大洞林道ゲートへ、ゲート前の膨らみに駐車して出発した。

付近はマツタケ林で紫色のテープが山側に張り巡らされ侵入を阻んでいた。V字に深く切れ落ちた谷を右に見ながら単純な林道歩きだが時折目映いばかりに映える紅葉に感動の声が聞こえた。嘗てこの道は大きな石や倒木があちこちに有って廃道であったが大石や倒木がすべて除去され林道が維持されていた。韋駄天の異名をとるリーダーの早足に懸命について行くと今朝の厳しい冷え込みでも汗が噴き出た。おかげで予定より10分速く登山口に着いた。

 登山道も再整備されたようである。大洞谷源頭部に入ると道は落ち葉で埋まっており靴底を通して「ふんわり」落ち葉の絨毯の柔らかさが伝わり踏みしめる音も心地いい。渓相と落ち葉の組み合わせもよくて秋山を満喫できそうな予感がした。

谷が狭まると大岩の間をすり抜け時に飛び石で対岸に渡る。濡れた石は要注意、足指5本と土踏まずで石を包むイメージで乗ると滑りにくい。

もみじ峠分岐に到着、右に行けばもみじ峠経由笹原峠を経て養老山。我々は直進し大洞谷のどん詰まりの斜面を笙ヶ岳直下迄長いトラバースをした。

炭焼きの窯跡を幾つか数えるといよいよ笙ヶ岳へ向かい石灰岩の石で埋まった谷筋の直登が始まった。

斜面から尾根に上がると昨年の台風21号の仕業か植林された北側の檜がなぎ倒されて北側の展望が確保され濃尾平野が一望できた。そしてその奥に御岳山が霞んで見えた。山頂には誰もいなかった。山頂で記念写真のあと食事をしているとソバズルがひょっこり、表山から登って来て皆の歓迎を受けた。

小一時間の昼食の後で西尾根の下降に移った。尾根は右が檜の植林帯、左は疎林である。下草はほとんど気にならないが枯れ枝が靴に時折絡む。植林際を下ったがかなりの急下降で木と木の間を素早く移動して幹を掴み降りた。途中少しだが踏み跡が藪に隠れて藪漕ぎ気分を味わい、支尾根ではルートファイディングに注意を払った。尾根の鉄塔からみた伊吹山が素晴らしく、その右奥に貝月山も見えた。

点名・東山、これより南へゲートの駐車地にまっしぐら。点名・東山から南の下降では尾根が細くなり急な岩場の下降があった。左側は切れ落ちており右の木々の多い斜面にルートを取った。残念だが下降に気をとられてシャッターチャンスを逃した。

 下山ルートのゲート周辺はマツタケ山で収穫シーズンは立ち入りが規制される。今回入山時期の選定はグッドタイミングであった。変化にとんだ周回コースであったが健脚者が揃ったおかげで早く下山で来た。大橋リーダー、参加されたメンバーの皆様お疲れさま。

<ルート図>

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