【 個人山行 】 笙ヶ岳(909m) 成瀬 徳幸
- 日程:2017年12月1日
- 参加者:2名
- 行程:滝駐車場8:22→アセビ平9:40→笙ケ岳10:37~11:05→滝駐車場12:40
今年最後の美濃百山として笙ケ岳にH氏と登った。前半は3回連続の林道歩きだが、良く整備されていて歩きやすい。途中アセビ平を経由せずにもみじ峠までショートカットする旧道に気づかなかった(下りに使ったが、結構急な道)。
もみじ峠から大洞谷に下ると、見過ごしてしまうような笙ケ岳の分岐がある。
谷を渡り、巻き道から石が多い沢状の道を登り切り、左に進むと山頂に着く。先行の単独登山者が休憩していた。
昼食後、沢状の道を下っていた時、左の登山靴のソールがはがれた。初めての経験でとりあえず細ひもで固定したが、分岐からはソールがない状態で歩いた。駐車場まで戻ると雨が降り出し、大垣に戻る途中で見た虹は非常に美しかった。帰りに池田温泉で一風呂浴びたが、ぬるぬる度(そんな基準はないと思うが)はこの辺では最高。でも非住民なので規定どおりの500円の入浴料を支払う。
美濃百山について、少し紹介する。これは大垣山岳協会が美濃地方の山から100を選んだもので、易しいものからA級30、B級30、C級40となっている。C級にはヤブ山が多く、登るのに時間を要するし、体力だけではなく地図読み、沢登りなどの技術も求められる。
私の今年の登山歴は、1月屏風山(A級794m、瑞浪市)、2月烏帽子山(C級1242m、揖斐川町)、3月二ツ森山、笠置山(A級)、4月ブンゲン(B級)、芦倉山(C級)、5月蕎麦粒山(C級)、7月北山(A級)、11月大白木山(A級)、上谷山(C級)、寒陽気山(A級)、12月笙ケ岳(B級)。トータルでは66、残り34だがC級が多く残っている。会の諸先輩達が美濃百山を完登しているが、年齢を考えると私には難しい。しかし、あまり数にこだわると山を楽しめなくなる(負け惜しみ?)。
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