大垣山岳協会

栗原山 、南宮山展望台 2021.01.20

南宮山

月報「わっぱ」 2021年3月(No.472)

【 週日山行、安全祈願山行 】
栗原山( 235.3m Ⅲ△ )、南宮山展望台( 404m △なし ) 高橋 文明

  • 日程:2021年1月20日(水)(快晴)
  • 参加者: L.丹生統、安藤正、岩田嘉、小倉浩、小倉幹、清水友、高橋文、竹森せ、林 旬、藤井利、藤井眞、堀 洋、堀 義、宮澤健
  • 行程: 岐建駐車場8:30=象鼻山登山口8:55~(南宮大社駐車場へ車回送)~9:20-象鼻山9:30~9:45-栗原九十九坊跡10:00-栗原山10:25-南宮山展望台11:55~12:45-南宮大社駐車場13:45~(象鼻山登山口より車回収、南宮大社で安全祈願)~14:45=岐建駐車場15:00(解散)
  • 地理院地図 2.5万図: 養老(名古屋5-3)、大垣(岐阜8-4)

 岐建荒尾駐車場を13名が3台の車に分乗して出発し、象鼻山の登山口に向かった。登山口で全員を下した後、3台の車は南宮大社の駐車場へ。駐車場で2台をデポし、1台の車でそこに待っていた1名も乗せて登山口に戻り、14名全員が揃い登山開始となった。

 天気は少し冷えたが予報通りの快晴の中、よく整備された林道を象鼻山に向かった。象鼻山1号古墳からは、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、恵那山、その右には南アルプスまで望まれ、最高の眺望を楽しむことができた。

 その先稜線を辿り、暫くして栗原九十九坊跡を経て、長宗我部盛親の陣跡前では推定樹齢400年のサカキの大木に驚かされた。暫く進んで左に向かい、栗原山(点名・栗原、三等三角点)に立ち寄った。

 その先は採石場が近いので、地図にない林道が縦横に走っている。この辺りまで来ると、昨日降った雪がうっすらと白く積もっていた。林道を歩いたり、稜線の旧道を歩いたりしながら進み、最後の急坂を登って南宮大社からの登山コースと合流、南宮山展望台に11時55分に到着した。

 昼食の時間でもあり、下山してから南宮大社で安全祈願もあることから南宮山の山頂には向かわず、展望台で食事することになった。展望台からは濃尾平野、御嶽山、中央アルプス、恵那山などを一望することが出来た。最高の眺めで、少々の寒さも吹っ飛ぶ気分だった。

南宮山展望台で。背後に御嶽や中ア

 展望台を出発して暫くの間は道に雪が残っており、階段など少し注意しながら歩いた。けれど少し先の高山神社あたりまで下るとほとんど雪は消えた。南宮大社駐車場までは丁度1時間で下山することができた。

 象鼻山登山口から車を回収し、着替えなどして拝殿前でお参りを済ませ、拝殿入り口の前で安全祈願の順番を待っていた。暫くすると案内する人が来られ、コロナの関係で昇殿していただくのは3名までと言われた。堀会長、丹生理事長、安藤監事に昇殿していただき、他の11名は拝殿の外からお祓いを受けました。無事下山することが出来、安全祈願も終ることが出来て、感謝をしながら大社駐車場を出発し、岐建駐車場にて解散しました。

<ルート図>

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