【 個人山行 】 梅雨の合間のさわやかな稜線歩き 富士見台・南沢山 成瀬徳幸
- 日程:2018年6月22日
- 参加者:成瀬徳、大谷早
- 行程:峠9:00→富士見台9:43→横川山11:02→南沢山11:25~12:00→富士見台13:45→峠14:15
6月22日は、17日に実施することができなかったニューキャピタル・ゴルフ・クラブの場内にある点名「百田」の踏査が主な目的だが、折角の機会なので、予約した午後4時まで梅雨の合間の山行を楽しんできた。GCの支配人牧様には本当にお世話になった。我々の訪問前に国土地理院web地図で場所を調べたうえで、現地を自ら調査をしてくださったのだ。予約に少し遅れた我々を笑顔で迎えてくださり、すぐに管理担当の職員を呼んでくださった。われわれはカートに同乗し、6番コースを徒歩で横切り、小山に登った。ロストボールが目につくほかは、かなりのヤブであった。白い国土地理院の柱と標柱はすぐに見つかった。17日日曜日の予約なしの訪問でたくさんの職員の方に迷惑をおかけしたうえに、当日は親切な対応をいただき厚くお礼申し上げる。
午前9時前に神坂峠に着いた。車が1台停まっていたほかは静かな峠だった。
峠左の旧道から登っていくと、すぐに旧神坂峠の標識があった。山腹をまくように進むと富士見台に続くチシマ笹に覆われた稜線が見えてきた。
神坂小屋を過ぎ、少し登るとそこは遮るもののない大展望の広がる世界だった。御岳、乗鞍、北アルプス、中央アルプス、南アルプス。南アルプスは鋸岳から光岳まで続く稜線が全て見える。風があって、ジャケットなしでは寒いくらい。
富士見台からはゆるやかに下ると、唯一の水場に出る。峠に来る途中、ダンプの運転手にクマの目撃情報があったことを聞いたこともあり、笛を鳴らしながら進む。緩やかに登り、横川山に到着。
ドウダンが多い。下にはドウダンの苗が密生していた
目の前に南沢山があるが、どこが山頂なのかわからない。
30分ほどで山頂に到着したが、ここからの展望はない。
昼食後、来た道を戻る。
急登は全くないものの、登り返しは、やっぱりきつい。富士見台の下ではラジコン飛行機が飛んでいた。帰りは萬岳荘経由で帰った。2名のテント宿泊者がいたほかは静まりかえっていた。2時過ぎに峠に到着し、中津川市内から363号線でGCに向かったが、この国道は近道どころか大回りのルートだった。少し予約の時間に遅れてGCに到着した。
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