月報「わっぱ」 2017年2月(No.423)
平成29年度 定時総会・激励会報告 鈴木 正昭
今年の新年度総会・激励会は1月28日(土)、いつもの大垣市スイトピアセンターで開催され、数年来では最多の54人の出席者を得て、実りある諸制度改革を含む議事とにぎやかな激励の交歓で盛り上がった。
午前11時半開会の冒頭あいさつで堀義博会長は「新年では幾つかの会運営改革を提案した。その中で触れたいのは従来、議案書に掲載していた『パーティ、山行の心得(マニュアル)』を別冊の小冊子とした。山行の際にはこれを必ず携行して、随時参加者みんなで読み合わせするなど現場で役立てて欲しい。この1年、元気で無事故で山に登りましょう」と述べた。
議案審議では佐竹理事長と小倉幹雄常任理事の副会長就任、丹生副理事長の理事長就任など大幅な人事案件が出された。また、協会会則では、複雑な会員等級を簡潔にするため、「準会員」を廃止し、会員と会友の2種にする。さらに、会友も原則として入会次年には自動的に会員に昇格するというもの。合計7つの議案はそれぞれ、全員一致で承認された。
新役員紹介で丹生理事長は「長いこと副理事長で楽させてもらったが、覚悟を決めて引き受けた。一つひとつの付き合いの中で仲間意識を持ち合って、やって行きたいので協力をお願いしたい」とあいさつした。
昼過ぎ、会場テーブルにかわいい3段の折詰めとビールが並べられ、激励会の始まり。宴会が始まると、静かだった会場は一気に熱気に包まれる。6人ごと9つのグループの枠を超えて会話の渦が広がる。昨年山行での失敗や自慢話。新年での山行の計画や情報交換。高齢者登山での事故防止策や体験談など話は尽きない。宴の途中で各種の表彰式があり、みんなで受賞者それぞれの努力と奮闘をたたえた。
受賞者は以下の皆さん。
- 協会山行(一般山行)最多参加賞:竹森せい子
- 月例山行最多参加賞:小倉繁雄
- 個人最多登山賞:小倉繁雄
- 週日山行最多参加賞:小倉繁雄
- 特別賞:越智洋子
- 美濃百山完登賞:藤井利定、林 旬子、北川洋一
- 美濃百山A級完登賞:今西和子、衣斐剛人
- 美濃百山B級完登賞:衣斐剛人、馬場昭宣
最後は恒例の山の歌の熱唱。日ごろあまり歌うことはないが、懐かしい日がよみがえる歌の数々を熱唱した。閉会後、市内カラオケ店でも恒例の熱唱が遅くまで続いた。
平成28年度山行集計 (西村洋一調べ)
●一般山行登頂山座数
1 | 竹森 せい子 | 16 |
2 | 林 旬子 | 13 |
3 | 後藤 友子 | 11 |
4 | 杉本 眞次 | 9 |
4 | 桐山 美代子 | 9 |
●月例山行参加回数
1 | 小倉 繁雄 | 11 |
1 | 桐山 美代子 | 11 |
3 | 安藤 正明 | 10 |
4 | 後藤 友子 | 9 |
5 | 小倉 幹雄 | 8 |
●週日山行回数
1 | 小倉 幹雄 | 9 |
2 | 桐山 美代子 | 7 |
2 | 安藤 正明 | 7 |
2 | 後藤 友子 | 7 |
2 | 小倉 幹雄 | 7 |
●個人最多登山 座数
1 | 小倉 繁雄 | 69 |
2 | 衣斐 剛人 | 62 |
3 | 越智 洋子 | 56 |
3 | 馬場 昭宣 | 56 |
5 | 安藤 正明 | 52 |
●年間会員登頂山座総数:334
●同延べ人数 :1268