大垣山岳協会

三尾山 2024.11.16

三尾山(サンノーの高)

月報「わっぱ」 2025年1月(No.518)

【 一般山行 】 三尾山( 1106.5m Ⅱ△ ) GY

  • 日程:2024年11月16日(土)(曇り)
  • 参加者:CL.YC、SL.NT、KM、KT、GY、ST、TS、MT、YM、体験参加1名
  • 行程:中之江駐車場6:00=道の駅ラステン洞戸6:55=駐車地7:40~8:00-鉄塔9:05-三尾山11:15~12:00-鉄塔13:20-駐車地14:30=中之江駐車場16:30(解散)
  • 地理院地図 2.5万図:下洞戸(岐阜3-3)、上ヶ瀬(同2-4)[北緯35°41′、東経136°46′]

 朝6時に中之江駐車場を出発し、途中の道 の駅ラステン洞戸で休憩。そこから間もなく県道から西洞林道に入ります。林道は舗装されてはいるものの、幅が狭く走りにくい道です。そこを慎重に20分程進むと落石や木の枝が道を塞いでいました。先輩2名が降りて手で除けながら100m程進んだ先の行き止まりのスペースに車を停めました。

 身支度を整え苔むした林道を歩き始めて直ぐに骨格だけになったカモシカの死骸があり、間近で見たのは初めてでしたので驚きました。30分程歩いた所の登山口からは鬱蒼とした杉の樹林帯に入ります。しばらく行くと左手に小さな滝が現れますが、ここは右へ大きく高巻きして足場の不安定な急斜面をロープを頼りに一歩一歩慎重に登り、ようやく鉄塔に着いた時にはほっとしました。

倒木の多い急斜面を慎重に進む

 そこでミカンや手作りの干し柿の差し入れを頂きましたが、緊張した後だったので生き返った感じがしました。鉄塔からは薄い笹薮になり、尾根に上がると今まで無色だった山がモミジの赤色、シロモジの黄色、アカマツや杉の緑色と急に賑やかになり、心も軽くなりました。時折視界が開けると遠くの山が見え、山肌が鮮やかに色づいてとても綺麗でした。晴れていればどんなに良かったかと思いましたが、それは贅沢な望みです。

 稜線は踏み跡がしっかりして来て、少し歩きやすい道になりました。山頂も見えて来て、後少しと思った所から一度大きくダウンしてから登り返しました。山頂直下では背丈ほどもある笹薮を前屈みになりながら、頭と腕で笹をかき分けて進みました。

 山頂はさほど広くなく展望もありません。三尾山(みおさん)は山県市と関市に跨る二等三角点峰で、山頂には「サンノーの高」という別名の表示板がありました。

 昼食の後、全員で万歳三唱と集合写真を撮り元気に下山開始です。行きに付けた赤布を回収しながら鉄塔までは順調に下りましたが、疲れが見え始めた体験参加の方に丹生理事長がザイルを結んで確保して下さったので、無事に下山する事が出来ました。

 今回の山は事前にリーダーから「しっかりした登山道が無いので、地図読みと赤布付けの勉強になると思います」の連絡がありました。要所要所で地図読みをして、先頭と後ろの人が赤布を付けながら進みました。時には藪こぎもあり、大変勉強になる有意義な山行でした。赤布を付ける時の注意点を教わりました。

1.下山の時に見つけやすい位置に付ける。
2.支尾根がある時はそちらへ入り込まないように近い場所2か所付ける。

 楽しく山歩きが出来るように、色々と勉強して安全登山を心掛けたいと思いました。

<ルート図>

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