象鼻山 ~ 南宮山 ( 419.0m Ⅱ△ ) ~ 点名・大高 ( 342.3m Ⅲ△ ) ~ 桃配山 清水友子
象鼻山から桃配山までの縦走の記録が清水友子さんから届けられた。前半の南宮山までは先月の週日山行で歩き報告されているので割愛し、後半だけ報告する。
- 日程:2018年1月27日(土)
- 参加者:清水友、他2名
- 行程:象鼻山駐車場8:50-展望台11:55~12:05-南宮山三角点12:45-(朝倉山分岐13:30)-点名大高14:10-赤白鉄塔14:50-国道21号出会15:05-GS15:10
やっと南宮大社からの登山道と合流し、毛利陣所展望台にたどり着いた。ここまで3時間もかかってしまった。昼食を摂り少し休憩をしていたら、山頂方向から登山者が2人帰ってきた。この登山者とは南宮大社での集合時にお会いしている。「南宮山の山頂までいったけど凄い雪で展望台から2時間もかかってしまった」と話された。かなり積雪があるようだ。けれど、2人のしっかりとした踏み跡のおかげで12時45分に二等三角点の南宮山山頂に到着できた。
ここからは踏み跡が無く、ラッセルをしなければならない。垂れ下がった枝を除け、ただひたすら歩くが、あちらこちらに赤やオレンジ色のリボンが付けられている。暫くは稜線の最高点を外さないように進めば良いはずなので、地図と回りを見比べながら進む。
時には30㎝以上ある雪の深みにはまったり、倒木を乗り越えたり、上から落ちてくる雪を被ったり、雪道ならではの面白さもある。時折休憩をして空を眺めると雪に太陽の日が当たり眩しく、樹々に積もった雪を透過した光は青く見える。
途中、地図を確認すると、朝倉山の分岐点を見過ごしてしまい、392mのピーク近くまで来ていた。少し歩くと送電線の下に出た、ここは刈り払われており深い雪だった、送電線に沿って少し歩いた後、もう一度林に入った。
ここで再度地図によりこれから進む三角点方向を見たが確信がもてなくGPSで確認をした。点名大高の三角点は急斜面を降りたすぐ下にあった。三角点は雪に埋もれていたが、掘り起して確認した。
ここからは326mへ向かう鞍部まで歩き、鉄塔巡視路を歩く予定であったが、谷筋は雪が深そうなので少し尾根よりのルートを採った。尾根に出て暫く降りると本来の鉄塔巡視路に合流し、そこからはしっかりした鉄塔巡視路があった。下部の鉄塔近くでは巡視路が交錯しているが、赤白の鉄塔下を経由し、最後は舗装された道路に下りた。あとは新幹線の下をくぐり桃配山を回りこみR21号線沿いのガソリンスタンドに戻った。この縦走路は低山ながら初冬から早春までは楽しめると思う。
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