月報「わっぱ」 2013年1月(No.374)
【 還暦祝賀会・芋煮会(月例山行) 】 ラーニングアーバー横蔵・樹庵、 妙法ヶ岳 ( 666.9m Ⅲ△ )
- 日程:2012年11月24日(土)~ 25日(日)
- 参加者: 高見眞、西村洋、衣斐剛、大橋辰(以上祝賀対象者) 吉田英、佐竹良、村田正、犬飼進、丹生統、藤井利、小倉幹、小倉繁、久世勝、鈴木正、渡辺正、藤井真、宗宮眞、杉本眞、竹森せ、林旬子、大原和、後藤友、古林定、五井貞、平木勤、高橋美、棚瀬慶、米山多、大城幸、福元茂、坪井久、安藤茂、吉田正
- 行程:
- 11月24日(土) 還暦祝賀芋煮会(ラーニングアーバー横蔵・樹庵にて)
- 11月25日(日) 樹庵7:50-谷汲山華厳寺山門駐車場8:20-妙法ヶ岳頂上10:15~11:00-駐車場12:10
- 地理院地図2.5万図:谷汲
11月24日 還暦祝賀芋煮会(ラーニングアーバー横蔵・樹庵にて)
今年の参加者はやや寂しい33人となったが、いずれも強者ぞろいの顔ぶれ。午後5時、石油ストーブで暖かくなった講堂で、総リーダーの吉田英さんの開会宣言で芋煮会は始まった。
今年還暦を迎える会員は6人だが、出席者は4人。まず、村田副会長が4人に対して祝賀のあいさつ。「中世では40歳が長生きの入口だったが、現代では、とくにわが会では60歳は若手に類別される。身体を長持ちさせて、会の活動を引っ張って欲しい」と激励した。
次いで4人への記念品贈呈と万歳三唱の後、祝宴に入った。芋煮を食べ杯を傾けながら、今年の山行での成果や反省点を語り、さらに来年の山行への目論見や願望をぶつけあい、夜の更けるまでにぎやかで楽しい時を過ごした。
11月25日 祝賀・妙法ヶ岳登山 報告者 宗宮 眞
祝賀登山参加者は芋煮会参加者のうちの28人と、当日参加の説田敏昭さんの総勢29人。華厳寺境内に着くと、抜けるような青空をバックに朝日を受けてモミジが赤々と輝いていた。まだ、時間が早いせいか、人のいない参道を通り抜けて登山道に入った。
盛会だった前夜の宴席で頑張り過ぎて、足をふらつかせながら登る人もいて、薄暗い人工林の中の急坂をゆっくり登る。
奥の院を過ぎると丸太階段の登山道はさらに斜度が増すが、よく整備されていて、歩きやすい。
尾根に出ると、樹間から山波が望見されたが、山名まで判別できる程の眺望はなかった。尾根筋には広葉樹も混じっていて、先輩からコシアブラの木肌や葉の見分け方を教えて貰いながら歩いた。
なだらかな丘のような頂上の三角点の周りを囲み、吉田リーダーの音頭で万歳三唱(写真①)。各自日差しのある位置を選んで腰を下ろして早めの昼食をとった。
さらに進んで横蔵寺まで縦走したい思いを抑えて、ピストン下山となった。途中、老若大勢の登山者と行き交ったが、私たち大軍団の行列にみんな驚いていた。華厳寺境内に入ると、本堂から読経の声が響き渡っていた。今朝の静けさと違って、最後の錦秋を愛でながらお参りする人々の波が続いていた。
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