大垣山岳協会

納古山 2022.08.28

納古山

月報「わっぱ」 2022年9月(No.490)

【 月例山行 】 納古山 ( 633.0m Ⅱ△ ) 藤野 一郎

  • 日程:2022年8月28日(日)(曇りのち晴れ)
  • 参加者:CL.藤野一、SL.藤井利、安藤正、岩田嘉、小倉繫、小倉幹、加藤美、桐山美、柴田悦、杉本眞、高橋文、竹森せ、林 旬、藤井眞、宮川祐、宮澤健、三輪唯、村田美、桃瀬日、森川浩、山本知
  • 行程:岐建荒尾駐車場6:50=道の駅ロック・ガーデンひちそう8:10~8:30-中級コース登山口9:05~9:10-納古山11:10~12:00-初級コース登山口13:20-ロック・ガーデンひちそう14:15~14:45=岐建荒尾駐車場16:20(解散)  
  • 地理院地図 2.5万図:上麻生(飯田15-4)

 天気予報ではずっと傘マークが付いていたので、予定通り実施できるかどうかヤキモキしていましたが、山行3日前頃から傘マークが消えたので、予定通り美濃百山A級の納古山へ行ってきました。岐建荒尾駐車場を朝7時前に出発して、国道21号、41号を通って道の駅「ロック・ガーデンひちそう」に向かいました。登山口のある林道の途中には複数個所駐車スペースがあることは知っていましたが、人気のある山なので複数台でそこまで行って駐車スペースが空いていなかった時のことを考えて、今回は最初から道の駅に駐車する計画としました。

 道の駅で大垣からの19名と、そこで待ち合わせした2名と合流して、総勢21名で駐車場を出発しました。国道41号に架かる歩道橋を渡り、JR高山線沿いの車道の端を歩き、踏切を渡って直ぐに左折して林道に入りました。

 木和谷沿いの林道を1kmほど進んだところに中級コースの登山口があります。中級コースに入り、暫くは細い沢沿いを進みました。沢にはところどころ朽ちた倒木もありましたが、登山道は沢を渡るところには丸太を組み合わせた橋が設置されていて、よく整備された登山道という印象でした。

 林道と沢沿いの登山道は蒸し暑かったのですが、沢を離れて尾根に出ると、心地よい風が吹いてきて、とても気持ちよく歩くことができました。登山口から1時間程登ったところから岩場が出てきました。岩場は赤ペンキでルートが示され、ホールドも沢山あって見た目ほど難しくはありませんでした。

急な斜面もなんのその

 最初の岩場を登ったところに、5合目天空の岩展望台と書かれた看板が掛かっていました。その後も連続する岩場を登り、暫く樹林帯を登り、その先の二つ目の岩場が連続するところを登ると、7合目第二展望台の看板が掛かっていました。

 急坂を登りきり初級コースとの分岐に到着するとやれやれです。その後はアップダウンを繰り返し二等三角点のある山頂に到着しました。山頂は360度の大展望です。あいにく御嶽山や恵那山は雲に隠れて見ることができませんでしたが、周りの山々や、遠くに格好の良い伊吹山や名古屋の高層ビル群などを見ることができました。薄曇りで気持ちの良い風も吹いていたので、秋を感じられる天気の中、全員が空いたテーブルに座ってゆっくりと昼食休憩を取ることができました。

納古山頂上で参加者一同
山頂から見える山

 今回は、登りは中級コース、下山は初級コースを使って周回してきました。どちらのコースも木の根っこが剥き出しになっているところが多かったのですが、誰一人滑ったり転んだりすることなく、全員無事に駐車地に戻ってくることができました。

下山時に初級コース

 また、行き帰りの道中は渋滞もなくスムーズに走ることができ、ほぼ予定通りの16時過ぎに大垣に戻ってきました。

<ルート図>

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