【 個人山行 】 高天神(919m △なし)、点名・滝 ( 887.8m Ⅲ△ )、点名・奥春日 ( 809.9m Ⅳ△ )
(池田山山地) 丹生 統司
梅雨時の垂れた低い雲を見ると遠出の計画が立て辛い、山ヤ泣かせの季節である。近場での筋力低下に抗ったトレーニングの報告である。(写真は道中から見た高天神)
- 日程:2022年6月23日(木) 曇り
- 参加者:丹生統 単独
- 行程:駐車地10:15-点名・奥春日10:35-点名・滝11:20-高天神・滝分岐11:55-高天神12:35~13:00-駐車地14:20
- 地理院地図 2.5万図:美束
林道明神・池田線は関ケ原側が工事中で通行止めとなっており池田山経由で訪れた。林道がヘアピンになっている所で駐車した。舗装された急坂を登りきって高台に立つとこれから向かう山が見えた。中央奥が「高天神」右端鉄塔の奥の高みが「点名・滝」である。
西方向に目を凝らして伊吹山を捜したがガスが邪魔をして見えなかった。
林道脇に鉄塔が有って眺望は抜群なのだが低い雲が恨めしい。
東方向は雲が高く池田山は見えていた。
行きがけの駄賃、先ず点名・奥春日(Ⅳ等△809.9m)を檜の植林帯斜面から登った。
奥春日から檜の植林帯斜面を下り林道に降りた。先に北へ向かい点名・滝の三角点へ、
点名・滝へは林道と尾根の高低差が最も少なくなった所から取り付いた。
点名・滝(Ⅲ等△887.8m)標石より高い特異な保護石が一個で有った。
点名・滝から分岐迄引き返し点名・奥春日下のカーブを回り込むと高天神が見えた。
高天神の山頂の70m下を囲うように林道が設けられており、その起点から取り付いた。
山頂へ続く尾根の灌木が枯れて切り開き状態で来るたびごとに歩きやすくなっている。
山頂に三角点は無く少し寂しいが四角い石にマジックで{高天神・919m}と他に赤布が木に括られ3ツほど残されていた。山頂の面目はこれで充分だろう。
今日6月27日の天気図を見ると北海道を除く本州以南は太平洋高気圧の勢力圏に入り梅雨明けの状態である。明日にも梅雨明け宣言がされそうだ、6月の梅雨明けは異例だ。我が家2階の部屋から見える南の一本杉や勢州峠の山並の輪郭が青い空にクッキリと見える。夏山が始まる。谷水、雪渓、花畑の恋しい季節到来だ。
コメント