月報「わっぱ」 2020年10月(No.467)
【 月例山行 】 (北)夕森山 ( 1597.1m Ⅲ△ ) 宮澤 健二
- 日程:2020年8月29日(土)
- 参加者:L.鈴木正、加藤美、竹森せ、堀 義、宮澤健、村田美、山本知
- 行程:岐建駐車場6:20=大垣IC=中津川IC(鈴木氏合流)7:55=下浦林道登山口8:45~9:00-出ヶ谷最終水場10:05~10:10-夕森山11:45~12:45―出ヶ谷出合13:50―登山口14:35~14:55=岐建駐車場17:15
- 地理院地図 2.5万図:加子母(飯田10-2)
夕森山は中津川市の付知川上流部左岸にあり、同じ市内の南東にある夕森山と区別するため北夕森山とも呼ばれる。きれいな朝焼けの空の下6人が2台の車で大垣ICより夕森山へ。鈴木リーダーと中津川IC出口の駐車場で合流。7人3台の車で国道257号を付知川沿いに走り、付知峡口の信号を右折して不動の滝方面へ。滝駐車場の手前で左折、下浦林道に入りヘアピンカーブ先端の空地に駐車し出発準備。
小尾根を乗り越し、出ヶ谷の緩やかな川沿いの登山道を進む。シダの群生と巨石がゴロゴロしている苔むす谷である。最終水場付近で休憩している時蛭に気づく。どこの山にもいるので注意しよう。谷から離れてトラバースしながら尾根へ。ジグザグの急登でキツイ、汗が滴る。途中、可憐なツルリンドウの花が咲いていた。主稜線手前から登山道の笹が刈られて歩きやすいけど、踏むと滑るので注意。緩やかな稜線から最後の急坂を登って山頂に到達。
三角点を囲んで万歳三唱、山頂の温度は20度で涼しい。ゆっくり1時間の昼食を摂る。御嶽山は山頂が雲に隠れていた。南には付知の町並みが見える。山頂には10m余の鉄塔が立つ。
北側に広がる神宮備林の盗伐や火災を監視する火の見櫓として建てられたという。戦時中には米軍のB29爆撃機から森を守るために見張りが鉄塔に常駐していたという話もある。
下山は笹に注意しながら2時間ほどで、駐車地に着いた。帰りに道の駅花街道付知で休憩、鈴木リーダーとここで別れた。登りはきつかったけど、歴史ある山を感じました。
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