月報「わっぱ」 2020年2月(No.459)
【 週日山行 】 高木山 ( 344m △なし ) 、富士山 ( 357.1m Ⅲ△ ) 清水 照子
- 日程:2019年12月10日(火)
- 参加者:L.藤井利、安藤正、大谷早、小倉繁、桐山美、清水浩、清水照、竹森せ、堀 義、宮澤健、山口朗
- 行程:中之江駐車場7:55=安八SIC=美濃加茂IC=みのかも健康の森駐車場9:10~9:20-高木山9:50~10:00-富士見橋10:30-富士山11:10~11:25-太陽の広場(食事)12:10~13:10=正眼寺13:20~13:40=大垣14:55(解散)
- 地理院地図 2.5万図:上麻生(飯田15-4)
今月の週日山行は参加者の日頃の行いが良い所為か、天候に恵まれ12月とは思えないポカポカの暖かい日となった。中之江駐車場から行きは通勤時間帯と重なるため、渋滞を避け高速道路を利用しスムーズに1時間10分ほどで現地に着いた。
高木山は「みのかも健康の森」駐車場の北西にある。頂上まで階段が続いていると聞いており、2か月位前まで階段の修復工事をしているとも聞いていたが、11月26日に工事は完了していた。
9時20分登り始める。登山口よりすぐ階段である。山腹を迂回するもっと楽なコースもあるが、皆階段を登り出す。雑木林の中をずっと階段が続く。9時35分、三合目の休憩所に着く。西側の展望を眺めたかったが、生憎休憩所はロープで閉鎖されており、そのまま足を進める。休憩所から西へ進むと萩の小路を通ることができ、初秋であればあの薄紫色の可憐な秋を代表する花を見られただろうにと、残念な気持であった。
階段は777段。自分で数えることはできなかったが登り終えると高木山山頂に着く。展望台が設けられ、眺めは良い。東には納古山、西には伊吹山、金華山、百々ヶ峰などが見え、山間には田園風景が見られ、自然を満喫できる。
高木山より富士山へ向かう。今登っただけ山を下ると、両山の間を県道が通っている。県道には富士見橋という人道橋がかかっており、それを渡ると登山口である。そこに「山頂まで40分、消費カロリー270Kcal」という看板をみるが、山歩き40分での270Kcalは少ない消費と思った。途中ヒカゲツツジの群生地を通るが、ところどころに咲き遅れたツツジの花が咲いており、葉は茶色く変色し初冬を思わせた。
11時10分、富士山山頂に着く。山頂には三角点があり社があった。富士山と言う名は、白隠禅師と言う禅僧が修行をしていたときに名付けたのが由来だそうである。
下山は南側の巻き道を下る。相変わらず階段が多く、山を下りてからは川沿いの林道を通り太陽の広場まで歩く。広場にある小屋で昼食を摂る。太陽の広場にはバーベキュー施設もあり、なかなかの公園である。
13時10分帰路につく。途中、正眼寺に立ち寄ったが、何百年もの樹齢を思わせる大杉や枝垂桜、イチョウがそびえ立ち、本堂、庫裏も立派な建物であり、由緒ある禅寺を思わせた。正眼寺を後に帰りは国道21号バイパス経由で、渋滞もなくスムーズに中之江駐車場に帰ることができた。
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