大垣山岳協会

夏のお楽しみ 荒城川に遊ぶ 2018.07.22

荒城川

【沢登り】 荒城川上流部  今西和子

  • 日程:2017月22日(日)
  • 参加者:L.杉本眞、SL.西村洋 他17人
  • 行程:大垣5:00=丹生川ダム8:00~木地屋大橋入渓8:25-950m地点休憩9:00-980m1.9㎞地点休憩10:00-木地師資料館跡11:30~12:30-林道ゲート12:50-駐車地13:15=大垣17:15
  • 地理院地図 2.5万図:旗鉾(高山11-2)

 今年初めての沢登りで、昨年のソーレ谷に続き飛騨の沢。地上は酷暑だが、沢の中は心地よい冷風が吹いていた。会のベテランは、沢ハイキングとのたまう。さて、私は今回2度目の沢である。前回、山岳会の大先輩と2人で行った時は、沢の素晴らしさより大滝をまいた時のロープワークと藪の草に泣いた記憶が強かった。今回はベテラン勢の参加が多いので、前日までに八の字結び(エイトノット)だけは覚えて行った。総勢17名で、私を含めて初心者が3名参加していたので幾分気持ちは楽だが、リーダーは大変だろうと思った。初心者にはそれぞれにサポート役がつき更に心強い。

 木地屋大橋に駐車。帰りは林道を歩くため登山靴をザックにしまい、転んでも濡れないようにゴミ袋でガード。慣れない沢靴を履き、ハーネスを取り付けるだけで汗だくになる。出発前S先輩から歩き方のレクチャーを受け、お陰でイメージしやすい。橋を降りると、一面にナメ床が広がりワクワクする。しばらく進むと小滝が現れ気持ちいいが、滝下はかなり深く慎重に進む。意外に蒸し暑い。経験を積んだ人は沢や滝を登ったり滑り台のように滑ったりしており、その姿が羨ましい。私もコースが長くナメも広くて安全そうな場所ではザブザブ水の中を歩く。「沢サイコー」そんな気分になる。

 終点地点に水辺の野草「シロヒゲ」が咲いていて綺麗だった。木地師資料館の跡地にて靴に履き替え足もさっぱりした後、和やかな昼食タイムを過ごした。帰りの林道は、さすがに暑くて辛い。初心者も十分楽しめる沢を計画していただいた杉本リーダーに感謝、感謝。

以下に沢ハイキングの写真、行ってない人も少しは楽しめるかも

滑床の割れ目で遊んでいます

どうです、行きたくなったのでは!!

<遡行図>

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