【 月例山行 】 横山岳 (1131.7m Ⅱ△ ) 成瀬 徳幸
- 日程:2018年3月24日(日)
- 参加者:L 丹生統 ほか
- 地理院地図 2.5万図:中河内・美濃川上
2月に悪天のため、途中で引き返した横山岳(1131.7m)に7名で再チャレンジした。今日は絶好の登山日和、登山口の菅並集落も日陰に少し雪が残る程度で、集落を流れる高時川は雪解けの水で水かさが増えている。気温はマイナス2度、6時出発。2月は取り付きの集落から林道までほぼ直登したが、雪がないので大きく林道を迂回した。

林道から尾根への取り付きは雪が全くなく、500mまで上がってもほとんどない。

2月は重い雪、今日は藪に悩まされる。800m付近からやっと雪の道を歩けるようになり、一同大喜び。900m付近のテント場にさしかかった。狭く、適地とも思われないが、悪天の中そんな余裕はなかった。少し登ると、1000m台の緩やかな尾根がどこまでも続く。素晴らしい眺めだ。各自山の同定に忙しく、たっぷり時間を取った。

蕎麦粒山 黒っぽい姿からは雪解けが急速に進んでいることを現す

やがて、帰りのルートとの合流点を過ぎると、すぐに山頂に着いた、10時45分着。琵琶湖が指呼の間に見える。

御岳、乗鞍、白山の大展望を楽しみながらの昼飯となった。無風で暖かいので、いつまでも居たい、ビールも一杯飲みたい妄想に捕らわれる。この時、無情の下山開始の声がリーダーから上がる(役目柄とはいえご苦労様)。
11時50分出発。帰り道は急だった(そんな歌なかったかなー)。雪道も途切れ、途切れで全く気が抜けない。岩場と藪のミックスには苦労した。雪解けで道が緩み、時折尻餅をつく。新車を出していただいた方の渋い顔が浮かぶ。昔の共同アンテナまで下り、やっと気が楽になった。林道から集落のすぐ上の廃道をたどり、樹齢700年の大ケヤキがフィナーレ。14時30分着。
今回も丹生リーダーには一同大変お世話になった。この場を借りてお礼を申し上げる。

フォトチャンネル (旧ブログ写真集)
横山岳再チャレンジ 2018.03.24
2月に果たせなかった横山岳登頂の模様です。
画像提供 丹生統司、成瀬徳幸
(写真枚数16枚)




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