月報「わっぱ」 2014年5月(No.390)
【 岩登講習会 】 岩戸・岩登り講習会 ( 岐阜市岩戸公園上の岩場 ) 北川 洋一
- 日程:2014年4月21日(日)
- 参加者:L.佐竹良、SL.丹生統、杉本愼、中田英、平木勤、後藤正、竹森せ、古林定、鈴木正、衣斐剛、川合幸、大野単、大原和、林旬子、中野春、中野麗、越智洋、河口加、成瀬徳、馬場靖、山本愛、安藤茂
- 行程:大垣7:00=岐阜市岩戸公園8:00~14:00
- 地理院地図 2.5万図:岐阜北部
今にも降り出しそうな空模様だが、予報は曇り。そんな中、昨年同様岐阜市の岩戸公園で岩登り講習会が行われた。駐車場から10~15分も上ると約8m、その直ぐ上に12~13mの二つの岩壁を使う。
以前は樹木が繁っていたようだが、最近切り開かれたようだ、両方の岩壁に先発した佐竹、丹生、平木氏らによってザイルがセットされている。後発組が到着し全員がそろうと、先ずロープの結び方の説明。八の字、ダブルフィッシャーマン、クレムリンハイストなど基本の結び方を教わった。
この後、二手に分かれ実践訓練スタート。スリングをメインロープにクレムリン結びでセット。連休中に槍ヶ岳北鎌尾根山行に行く者はアイゼンの装着とザックを背負い負荷をかけての岩登りに精を出した。
私は上部の壁で、初めてアイゼンを付けて登ったが足先から距離があるので、感覚がつかめず不安だった、爪一本確かに掛かっているが中々信用出来ない。はたして本番で登れるか不安だ。何本か登ると昼食。その後場所を交代、下の8mの方へ移動する。3本のザイルのうち、中央の壁は中間地点にホールドが乏しく手こずる、中田、平木、杉本氏等はアイゼンを付け簡単に登る。見ていると、吸盤でも付いているかのようだ。
竹森さんはさすがに身軽だ、軽々と上る、このころになるとガマンしていた空からポツリポツリと降り始め、これを期に本日の講習会終了となる、皆様お疲れ様でした。岩登りは単独では出来ないが、ロープの結び方は身近なヒモで常に練習し身につけていたいものです。
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