大垣山岳協会

岩登り講習会 岩戸公園 2020.06.07

岩戸公園 岩場

月報「わっぱ」 2020年7月(No.464)

【 岩登り講習会 】 岐阜市・岩戸公園 佐藤 大輔

  • 日程:2020年6月7日(日)
  • 参加者:L.中田英、伊藤正、小倉幹、小栗敦、後藤正、佐藤大、田中恵、中野春、西村洋、丹生統、平木勤、藤野一、堀 洋、宮澤健、村田美、山本知
  • 行程:岩戸公園駐車場7:30~
  • 地理院地図 2.5万図:岐阜北部

 元々は5月に計画されていた岩戸公園での岩登り講習会ですが、コロナ禍の影響で今回に振り替えられました。個人的にとても楽しみにしていたので、振り替えで実施されたことに感謝です。

 岩戸公園からしばらく登った場所にある岩場で、始めに中田リーダーから基本となるロープワークや安全確保、トラバースの手順、登り方下り方を教えてもらいました。講習後はベテラン勢が張ってくれたロープを使い各人が岩に取り付き練習に励みました。どんな事でも同じだとは思いますが、ある程度練習しないと身には付かないし忘れます。今回、懸垂下降を約15年ぶりに行いましたが、酷いものでした。教えていただいた技術を忘れぬよう出来る事は普段から反復練習に努めたいと思います。

懸垂下降の練習

 昼食後は午前中に練習した場所より上の展望の良い高度感のある岩場での練習です。午前中は講師役に回っていたベテラン勢も登り始め、とても参考になる動きを見せてくれました。未熟な身なので数をこなすしかないと何度も登りましたが、納得のいく水準にはまだまだ届きません。近場でも練習できる場所が無いか、探してみるのも良いかもしれません。練習中、岐阜城の下部に大きな岩場が見えていましたが、ベテラン勢は練習でよく登っていたようです。約40m、オーバーハングになっている箇所もあり非常に難しい岩場だそうです。今の自分ではまず無理ですし、命を惜しんでしまいます。ベテラン勢の度胸と岩への情熱に完敗したなと思いました。


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