月報「わっぱ」 2013年8月（No.381）
【 岩登講習会 】 岐阜市岩戸公園上の岩場 杉野 一郎
- 日程：2013年7月14日（日）
- 参加者：Ｌ.佐竹良、丹生統、小倉幹、竹森せ、古林定、杉本眞、平木勤、桐山美、川合幸、柴田悦、大城幸、大原和、林旬子、杉野一、中野春、中野麗、山本愛
- 行程：岐阜市岩戸公園上の岩場 8:00～16:00
- 地理院地図 2.5万図：岐阜北部
私は岩登り登山をしたことはないが、山行活動の幅を広げたいと思い講習会に初めて参加した。急なやぶの斜面を登り、岩場に着くと、すでに二つの岩壁にメーンザイルが取り付けてあった。岩場下でザイル結びの基本を習った。エイトノット、メーンザイルにスリングを結ぶクレムハイストノットなどを全員が出来るまで何度も繰り返した。
続いて、下側の岩場に垂らしたザイルにスリングをセットして実地に岩壁を登ったり降りたり。重要ポイントは手足の三点確保とスリングの支点通過の技術。口で教えられたようにはなかなかうまく行かない。さらに、一段高い岩場に移り、懸垂下降に挑戦。だが、怖くて固くなる。「上側の手をザイルから離せ」と下から声がかかる。次第に要領が分かってきた。昼ごろ、ゴロッと雷の音。雨が来そうだ。大急ぎで岩戸公園近くの岩場に移った。ここでは自己確保のスリングを中間支点で通過させる方法を学んだ。全員がこれを習得できた時、拍手が上がった。
コメント