月報「わっぱ」 2017年6月(No.427)
【 岩登り講習会 】 岐阜市・岐阜市岩戸公園上の岩場 安藤 茂樹
- 日程:2017年4月23日(日)
- 参加者:L.佐竹良、SL.丹生統、杉本眞、中田英、後藤正、竹森せ、以上4名指導員
衣斐剛、柴田悦、成瀬徳、林旬子、藤井利、藤井真、小倉幹、安藤茂、越智洋、藤森ふ、山本愛、河口加、大谷早、名和妙、馬場靖、深貝重、加藤美 - 行程:大垣8:00=岐阜市岩戸公園-岩場で講習会9:00~15:50-公園=大垣
- 地理院地図 2.5万図:岐阜北部
雲一つない絶好の岩日和。事前に下の岩場に3本、上の岩場に4本のロープを佐竹リーダーら6人がセットしておいてくれた。最初に岩場取り付き点で佐竹リーダーがロープの結び方2つ、8の字結びとフィシャーマンノットの説明。各自これを何回も実習する。 次に3点支持、岩と体の距離の取り方などの説明を受けた後、下の岩場で岩登り訓練に入る。先ほど作ったシュリンゲをロープに装着し順番に岩壁を登り始める。無意識のうちに3点支持が崩れて2点支持となる。岩にしがみついて次に踏み込む足元が確認出来ずムーブできなくなる。各自、未熟な所を直しながら訓練を繰り返す。3コースともそれぞれ岩の形状が違う。素手で指の感覚を感じながら、しっかりと体がふられない岩をつかみ安定して体重が乗せられる足元を見極めながら登る。私が3つのコースを登り下りし終えたころ、講習会は終了した。
昼食後には懸垂下降・アップザイレンの訓練。初心者向けに緩い傾斜の岩場にロープをセット。ロープに添える上の手、力加減をしながら体を下げる下の手の動かし方や姿勢、足の開き方、歩くように下降するなど指導員の注意を聞きながら模擬訓練を受けた。その後、上の岩場に移動し3本のロープで岩登り技法の向上を目指し登り下りする。
今回6度目の参加となつたが、初心者にもわかりやすく役に立つ講習だったと思う。
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