月報「わっぱ」 2013年4月(No.377)
【 月例山行 】 二ツ森山 ( 1223.3m Ⅲ△ ) 桐山 美代子
- 日程:2013年2月24日(日)
- 参加者:L.古林定、佐竹良、藤井利、岡田裕、竹森せ、丹生統、森範宏、北川洋、大原和、大城幸、安藤正、米山多、霜田光、桐山美、小倉繁、羽賀和、村田正、戸田松、阿部育、大橋辰、後藤正、藤井真、杉本眞、後藤友、柴田悦、林旬子
- 行程:大垣6:00=岐南町役場6:30=関美濃加茂バイパス=国道41号=七宗町道の駅7:30~40=白川口=黒川=鱒淵川=切越峠駐車場9:15-二ツ森山登山口9:30-二ツ森山11:20~12:15-切越峠駐車場13:40~50=大垣
- 地理院地図 2.5万図:美濃福岡
今日は、主目標の付知の高時山(1085m)と、白川町と恵那市境にあって形の良い見行山(904m)の2山を目指す予定だ。早朝、前夜降った雪景色の中を26人もの大勢で出発した。白川口から先、風が出て木々の積雪が舞い上がる。雪はどんどん深くなり、林道に入るとバリバリに凍結。前進は危険と判断、目標を近くの二ツ森山に変更。登山口のある切越峠に戻り、峠の駐車場に駐車した。
ヒノキの植林斜面に20cmばかりの積雪。トレースをたどって、急な広い尾根を登る。大岩が数個並ぶのを見て進むと、開けた平らな峰に着き一服。ここが地形図上に表記のある1160m峰らしい。双耳峰の「二つ森」の内の一つに違いない。
ここで、右に曲がり、ぐんぐん下る。鞍部に着くと、巨岩がたくさん転がっていた。急登を続け、頂上手前の道標に従って左に行くと頂上の巨岩に達した。岩の上に三角点が立つ。岩は狭いので代わる代わる頂上を踏んだ。岩の上下で全員が万歳三唱した。
頂上は積雪70cmほど。眺望は開けていて、眼下の村々が白く広がり、北側下方には登頂をあきらめた高時山が見えた。しかし、期待した恵那山や御岳の方向は雲に覆われて、白い山すそがわずかに見えるだけだった。
頂上北側下にある東屋へ入る人、雪の上で車座となり休む人、それぞれ昼食を取る。空に雲が広がり、日差しも曇りがち、寒いので暖かい食事がうれしい。下山では軽アイゼンを着装。昼過ぎから陽光が差し込み初めて、風も弱まった。順調に往路を下った。
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