大垣山岳協会

点名・猿登 2021.11.28

猿登

月報「わっぱ」 2021年12月(No.481)

【 月例山行(忘年山行) 】 点名・猿登 ( 702.4m Ⅲ△ ) 田中 恵子

  • 日程:2021年11月28日(日) (快晴)  
  • 参加者:L.大橋辰、阿部育、岩田嘉、大谷早、大塚花、加藤美、金光鏡、河口加、桐山美、後藤正、柴田悦、佐藤大、清水友、鈴木正、高橋文、田中恵、竹森せ、中田英、成瀬八、名和妙、西村洋、丹生統、馬場昭、林 旬、藤井利、藤井眞、藤野一、堀 義、宮澤健、山田真
  • 行程:緑の村駐車場9:00=延坂峠9:45-猿登最高点10:35-猿登三角点10:45-展望台10:50~12:05-延坂峠12:50=緑の村駐車場13:30(解散)
  • 地理院地図 2.5万図:霊仙山(名古屋9-1)・篠立(同9-2)

 緊急事態宣言から始まった2021年も残すところ1ヶ月となりました。年末恒例の忘年懇親会に参加された方と懇親山行のみの参加の方総勢30名が緑の村駐車場から車6台で延坂峠(三本杉)へ移動しました。登山口までは20分程の距離でした。

 前日の土曜日は風がとても強く、小雨混じりの寒いお天気でしたが、今日は風はほとんど無く快晴です。三本杉の登山口には車が5~6台駐車できるスペースがあり、左奥のゲートをくぐって林道に入ります。林道は道迷いをするような所や危険な箇所はほとんどありません。皆さん、それぞれにお話をされながら、歩みを進めてみえます。

 標高が少し高くなった日陰には、霜柱ができていました。今朝の冷え込みの様子がよく分かります。1時間ほど道なりに進むと、右手には雪帽子を被った霊仙山、右後方には伊吹山が見えてきました。

 途中から左折して枝林道に入り、終点から尾根に取り付くと猿登の最高点に着きました。木々に囲まれて眺望はほとんどありません。尾根には下草等はほとんど無く、とても歩きやすいです。尾根をそのまま進むと三角点がありました。こちらも眺望は今一つですが、木々の隙間から御岳山や乗鞍岳が望めました。

 その先の陽のあたる展望台で昼食をとりながら、1時間ほど休憩です。正面には烏帽子岳、三国岳、鈴鹿の山々等素晴らしい山容が望めました。後で分かったことですが、林道をそのまま進めば展望台に到着できたのです。

快晴の元、猿登の展望台で参加者一同

 昼食を終え、帰りは展望台から少し南に向かい先ほど登ってきた林道に出て、それを下って登山口に向かいました。

 会に入会させていただいて今年ではや3年経ちました。この頃の週末はほぼ山中心の生活になってしまっています。来年はさらにいろいろな山行に参加して技術や知識を身につけていきたいと思います。

<ルート図>

ルート図

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