大垣山岳協会

木々の芽生えと能郷白山の展望を楽しむ 岩岳 2018.04.13

岩岳

【 個人山行 】 岩岳(999.4m) 成瀬徳幸

  • 日程:2018年4月13日(金)
  • 参加者:成瀬徳 他2名
  • 行程:登山口8:10→岩岳山頂10:00~10:40→登山口11:45

 いつも難しい山を載せることが多いが、比較的短時間で登れる今日のような山も時間が有効に使えて貴重だ。今日の岩岳はきわめて地味な山であるが、ネットを検索すると意外と登られている。山協の仲間によると、ここは山ヒルの巣窟だそうだ。春に登るならぎりぎりの日ということになる。

 勤務の関係で平日しか登れないH氏さらには近所のK女史を誘い、根尾板屋に向かう。最後の橋を渡り、右折すると民家があり、その先が登山口。わが愛車は軽なので、普通乗用車には無理があるところでも余裕で駐車できる。

 身支度をして出発、ヒル対策のためスパッツも着けた。大野町の雁又山では既にいたそうだが、幸い今朝は少し寒いので、被害にあわないだろう。

 この山、地形図を見ると随分急で、標高差も800m近くある。意外と手強いかもと話しながら植林帯を登っていく。道は地元の山岳会によって整備されている。木々に巻き付けられた青いテープは鹿に皮を食われないためか、一度関係者に聞いてみたいと思っているが、いまだに果たしていない。

 植林帯から広葉樹林帯に入り、650m付近からこのコース最大の急登になる。

山頂をのぞむ

 ここもフィックスロープがあり、特に下りは大助かり。900m付近からは能郷白山が間近に見えてくる。

2時間足らずで山頂に達した。

 木々は芽吹き状態で、すきまから能郷も見える。昼食後、下山。1時間ばかりで登山口に着いた。

<ルート図>

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