月報「わっぱ」 2022年8月(No.489)
【 週日山行 】 鍋倉山 ( 516m △なし )、藤倉山 ( 643.5m Ⅲ△ ) 尾内 順子
- 日程:2022年7月13日(水)(曇り、小雨)
- 参加者:CL.宮澤健、SL.藤井利、安藤正、岩田嘉、尾内順、大谷早、桐山美、小林和、竹森せ、藤井眞、三輪唯
- 行程:岐建荒尾駐車場6:55=関ヶ原IC=今庄IC=JR今庄駅駐車地8:30~8:45-八十八ヶ所登山口9:00-弘法寺9:55-鍋倉山10:55-藤倉山12:05~12:40-燧ヶ城址13:50-観音堂登山口14:20-駐車地14:25~14:40=岐建荒尾駐車場16:20(解散)
- 地理院地図 2.5万図:今庄(岐阜14-1)
澄み切った青空の朝、岐建の駐車場を3台の車で出発しました。関ヶ原ICに入り雲行きが変わったのは北陸道に入ってからでした。トンネルを出た後雨がひどくなりましたが、今庄駅に到着すると止んでいました。
JR今庄駅をスタートし、登山口を目指して今庄の宿場町を少し歩きます。今回は反時計回りで、鍋倉山、藤倉山、愛宕山を周回する予定です。
88体の石仏が安置された参道をつづら折りに登っていきます。しかし登り始めて1時間もしない時、雨が強くなりレインを着てリュックカバーを付けて一呼吸。このまま続行か否かでしたが、「行きます」との宮澤リーダーの判断で鍋倉山を目指しました。「急登ですね。もう少しですから頑張って」と励ましの言葉をいただきながらスピードアップし、まずは鍋倉山に到着。
その先藤倉山の稜線までの道中は見事なブナ林で、モヤのかかった空気の中、なんとも幻想的な風景を楽しむことが出来ました。昼食を取ったのは藤倉山に到着してからでしたが、小雨混じりの中、短時間で食事を終えて愛宕山を目指しました。けれどその途中で皆さんの願いが届いたのか、雨は止み晴れ間が見えました。愛宕山へは東に尾根をひたすら下ります。姫沙羅の白い花が道に落ちていました。
愛宕山にある燧ヶ城跡にて、しばし休憩。ここは源平の時代、木曽義仲が平家の追討軍との戦いに籠城した跡でした。そして少し先に行くと眼下には美しい今庄の街並みが見えました。電車の音が聞こえてきて、今日の山行も終盤になってきた事に気が付きました。
途中まで雨の中の山行でしたが、リーダー宮澤さんのおかげで無事に一周することが出来ました。本当にありがとうございました。
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Photo by Miyazawa
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