月報「わっぱ」 2021年10月(No.479)
【 個人山行 】 武尊山 ( 2158.0m Ⅰ△ )、剣ヶ峰山 ( 2020m △なし ) 丹生 統司
- 日程:2021年9月24日(金)~ 26日(日)
- 参加者:L.丹生統、阿部育、後藤正、田中恵、田中善、成瀬八、名和妙、山本知
- 行程:
- 9月24日(金) 大垣21:00発
- 9月25日(土)(曇り後一時雨) 武尊神社駐車地6:10―剣ヶ峰山分岐7:05―手小屋沢避難小屋8:15―武尊山10:40~11:10―剣ヶ峰山12:35―剣ヶ峰山分岐15:30-武尊神社駐車地16:15=登山口近くの民宿で宿泊
- 9月26日(日) 9時に出発し大垣へ帰る
- 地理院地図 2.5万図:藤原湖(日光16-3)、鎌田(同16-1)
「武尊」と書いて「ホタカ」と呼ぶ。日本百名山にも選ばれている上州の一等三角点の山である。今回、剣ヶ峰山分岐から武尊山、剣ヶ峰山を時計回りで周回してきた。「行者ころげ」と呼ばれる難所があり、かつての山岳修行の山でソコソコ険しいルートである。
夜を通して車を走らせ武尊神社駐車地に車を停める。1時間弱で剣ヶ峰分岐、そこから本格的な登りになる。昨夜までの雨で道はぬかるみ岩は滑りやすい。急斜面を我慢して登り寺小屋沢避難小屋に着いた頃ポツポツ雨が落ちてきた。ガスの中先へ進むと「行者ころげ」の岩場。雨具を着け濡れた岩場を鎖などを頼りに慎重に登る。岩場が終わると緩やかな尾根になり、ガスに巻かれたシラビソの林が幻想的だ。
寒い武尊山の頂上で雨具のズボンを履き、小腹を満たして剣ヶ峰山へ向け出発。いきなりの急降下、少し登り返して剣ヶ峰山。そこから分岐までの急降下はさらに過酷であった。全身泥だらけになり駐車場に帰着。民宿で着替えした時の温かさは至福の気持ちであった。
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