【 個人山行 】 点名 倉見( 倉見山 )(927m Ⅲ△ ) 後藤 正雄
道の駅「うすずみ桜の里 ねお」の裏山「点名 倉見」へ行ってきた。平成30年(2018年)に地元MOTOSU山人連絡協議会、本巣市観光協会が能郷白山開山1300年イベントを機に整備され、「倉見山」と名付けられた山である。今まで知る人ぞ知る静かな山であったが、登山道が整備維持され誰でも楽しめるコースとなっている。
- 日程:2021年2月7日(日) 晴れ後曇り下山後雨
- 参加者:小栗敦、加藤美、山本千、後藤正
- 行程:大垣6:30=道の駅 うすずみ桜の里 ねお 駐車場 7:30~45-790m地点わっぱ装着9:15-倉見山頂10:05~10:35-駐車場11:55=大垣13:00
- 地理院地図 2.5万図:能郷
今回、雪山が初めてというメンバーを中心に里山ハイキングを楽しんだ。うすずみ温泉はコロナ禍の緊急事態宣言対応で2月9日まで長期休業ということで、駐車場が除雪がされているか心配であったが、ここ数日の春の陽気で雪はほとんどない状態であった。
簡単なミーティングをすませ、朝もやが立ち込める中いざ出発。駐車場から喫茶「茶畑」を左折し、案内に従って進む。
貯水施設の中に入るとフェンスが空いている箇所がある。登山口の標識があり、階段をあがり用水路に沿って進む。
用水路沿いに100mほど進みようやく山中となる。
登山道は案内や地点標識が整備されている。倒木で道がふさがれているところも迂回路がある。春の陽気で登りはじめてすぐに暑くなり、30分ほど登った15/18地点で上着を脱いだ。
徐々に高度をあげていくが、雪はところどころに現れるもののわっぱを履くまでもない。
これではわっぱデビューも見送りかなと思いはじめたところ標高790mほどでようやく雪が現れた。数日前に登ったであろう登山者のトレースがツボ足で続いていたが、我々は練習もかねてわっぱをつけることとした。
頂上が見えてきた。先頭をバトンタッチ。雪面に足跡を残す。何事も経験。
倉見山山頂到着。立派な山名板の前でバンザーイ!
山名板の下にはうすずみ温泉割引の案内。この山名板と自身が撮影された写真を受付に見せると入湯料が500円に割引とのこと。しか~し、コロナの影響で温泉は休業中。残念。
空模様がちょっと怪しくなってきた。昼食の後早々に下山する。
麓の貯水槽のところまで降りてきて、急に本降りとなる。山中で濡れることなく下山できたのはメンバーの日頃の行いが良かったのであろう。
今日は雪山デビューのサポートも兼ねたのんびりハイキング。たまにはこんな日もありでしょう。了
地理院地図
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