大垣山岳協会

不動山三角点踏査報告 2019.08.24-26

不動山

不動山( 1240.3m Ⅲ等△ )三角点踏査報告 丹生統司

  • 日程:2019年8月24日(土)~26日(月)
  • 参加者:L 丹生統、中田英、伊藤正、清水克、大谷早
  • 行程:
    • 8月24日(土)晴れ時々曇り ホハレ峠7:10-門入9:20-長者平12:45-西谷入渓13:35-励谷下テン泊地14:19
    • 8月25日(日)曇り テント泊地6:27-励谷入渓6:34-ゴヨクラ谷出合8:06-不動山10:56~11:30-ゴヨクラ谷出合13:27-テント泊地
    • 8月26日(月)晴れ テント地7:25-門入11:35~12:05-ホハレ峠14:55

8月24日(土)晴れ時々曇り ホハレ峠7:10-門入9:20-長者平12:45-西谷入渓13:35-励谷下テン泊地14:19

 不動山は3度登ったが一度としてすんなり登った記憶がない。さて4度目の今回はどうなるやら、強力な助っ人が揃い左団扇で登れる気はするが。ホハレ峠は工事中で令和3年には門入迄簡易林道が繋がるそうだ。

 先日の台風10号以来雨天が多く黒谷の渡渉が心配されたがひざ下の水位で問題なく通過。

 門入の沈下橋に到着、西谷の水位がかなり多く励谷までの遡行が心配だが入谷を過ぎれば半分にと楽観していた。林農場の私有道路を勝手に使わせていただいたがワンワンの出迎えなく寂しく門入を通過。

 門入の住人も高齢化が進み西谷林道は廃道化が急激に進んでいた。

 長者平から更に500mほど林道を詰め西に急な尾根の踏み跡追って下降、ここで沢靴に履き替えた。谷は連日の降雨で増水しており我々が若い頃「玉冷やし」と呼んだ両岸が切り立った狭間ともう一カ所の淵伝いの遡行は気が抜けなかった。下は「玉冷やし」増水時だから玉は冷えたが渇水時なら玉に届かないだろう。40年前より浅くなった気がした。(伊藤正規提供)

玉冷やし

 励谷出合下の左岸に絶好のキャンプ地を見つけた。本日のメニューは上石津多良産米「早苗小町」にカレーライス。鍋奉行と家庭料理自慢主婦の競演。食後は地形図を出して明日の作戦会議、やる気満々。

8月25日(日)曇り テント泊地6:27-励谷入渓6:34-ゴヨクラ谷出合8:06-不動山10:56~11:30-ゴヨクラ谷出合13:27-テント泊地

 朝3時頃大粒の雨に襲われ干し物等を慌てて取り込む、起床は明るくなるのを待ち遅い出発となった。谷には大きなサワグルミの巨木、両岸の斜面にはミズナラ、ブナの巨木。雨後の緑が眩しいほどだ。

ゴヨクラ谷出合までは大谷女史の案内、下流から地形図で一つ一つ谷をチェックして見事に正解。

 唯一5mほどの滝、暑い日ならシャワーが楽しめるのだが生憎の曇り空

 標高950m付近で谷は二俣となり水量は左右ほぼ同じだ。1984年に同ルートを高木奏夫先生他と登ったが間違えて山頂南150m付近頭に出て藪漕ぎして登頂した。多分ここ二俣で正面の小滝に誘われ直登し間違えた。この時は右に寄りすぎたと反省、ならば下山ではと逆方向を意識しすぎて今度はタンドウ谷に下りる大失態を犯した。二年前に訪れた時に間違えたのも多分ここだ。正面の滝に誘われて越したが、谷は浅く水は直ぐに消えて山頂から離れて行くのに気付き、尾根越えで正規のルートに戻った。三度目の正直で今度はすんなりと行きたいが、大谷女史を除いた4人で喧々諤々となった。2万5千地形図では表現し尽くせない箇所が当然ある。GPSも谷の入り口では明快さを欠いていた。左の谷を少し登って様子見すると小滝に見覚えがある。更に登りGPSで確認すると谷の方向と山頂が一致した。

 最後の草付きは渓流靴が滑って手に負えない。樹木を掴んで尾根に逃げ広い山頂台地に出た。山頂は笹薮で覆われていたが、何となく踏み跡ぽい僅かに薄くなった笹を掻き分けて、三角点に到達した。三角点周りは1mほど開けていた。不動山1240mⅢ等△、4回目の訪問。蕎麦粒山、烏帽子山、高丸を南に見た。

8月26日(月)晴れ テント地7:25-門入11:35~12:05-ホハレ峠14:55

 10年前に山に復帰した最初の宿泊山行が蔵ケ谷からの不動山であった。ソバズルも一緒だった。帰りが遅くなって門入の泉翁宅で電話を借りて家族と連絡を取った。ホハレ峠に着いたのは12時頃で我が家は午前2時頃だった。今回何事もなく終わったのは強力メンバーのお陰だ。感謝。

<ルート図>

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