【個人山行】池田山(923.9mⅡ等△) 揖斐郡池田町 NT
関ケ原では12日にこの冬2度目の積雪が有り除雪に汗を流した。天気が落ち着くのを待って霊仙山を計画したが榑ヶ畑林道が崩壊しており通行止めを知った。止む無く池田山に変更、今冬初めて使用する冬靴とワカンをトランクに入れて霞間ヶ渓へ車を走らせた。

- 日程:2026年1月16日(金) 天候:晴れ
- 参加者:NT、HT、WY
- 行程:霞間ヶ渓8:05-池田山山頂11:29~12:15-霞間ヶ渓14:52
- 地理院地図2.5万図:池野
池田山は近場のトレーニング道場で今年3度目、だが霞間ヶ渓へ来てがっくり、雪が全く無い。H女史曰く山頂付近でもくるぶしまでしかないとのこと、ワカンは車に置いて行くことにした。

標高650m、池田の森入口の東屋まで来てやっと雪が出て来た。これまで冬靴が泥や落ち葉で汚れ気になっていたが雪で少しは綺麗になるだろう。

焼石神社へ続く階段を登る。御神体の「巨岩」は竜神として崇められ麓の村では古来より「雨乞い」神事登山が行われていたようだ。「焼石」の名は「雷」を意味しているのだろう。

いつもパラグライダーのフライト場で御嶽や乗鞍を眺めてランチを戴くと下山するのだが、本日はW女史が池田山は初めてということで山頂までお付き合いする。此の付近から樹間越しに御嶽から穂高、白山まで見えるはずだが今日は黄砂が邪魔をしていた。

電波塔を横目に無雪期のトイレ付駐車場へ降りた。これより関ケ原の明神山へ続く沙羅林道である。積雪は15㎝ほどでツボ足で充分だ。

林道と並行する尾根を西へ進み無雪期なら500円徴収される有料駐車場に着いた。金の徴収看板を見ると気分が悪いが伊吹山の展望は抜群である。今日は黄砂が邪魔をしていた。

この商業主義に侵された景色を見たくなくてこの5年ほど前からパラグライダーフライト場迄で踵を返していた。七福神の彫刻や格言の書かれたポールが増えて景観を損ねていた。

私有地だからやりたい放題が許されていいのだろうか。池田山のほんの一部に過ぎない私有地が池田山全体の景観を損ねていることに気付いていない。景観は公有なはずである。

池田の森では立派な案内標識が多数有ったのに何故かプッツリ途切れてしまう。有料登山道へ誘導されないよう大きな案内標識を増やし無料で山頂へ行ける池田林道へ導いて欲しい。

冬季の有料ゲートは無人で有ったが説教がましい格言ポールは鬱陶しい、尾根道を避けて池田林道経由で山頂へ向かった。

山頂直下の林道登山口石柱、此れより高度で約50m登ると山頂である。沙羅林道から案内標識を増やし此の登山口へ誘導し池田山登山者を増やしていただきたい。

暫くぶりに訪れた山頂は景色が変わっていた。展望デッキが撤去されておりコンクリートの基礎が残されていた。

この日の池田山の山頂は我々だけだった。北西の樹間越しに貝月山が、北東側は伐採されて展望が確保され遠く白い台形の舟伏山山頂部が見えていた。北方向の展望は樹木が邪魔をしていた。

黄砂が無ければ暖かくて最高の山日和であった。ランチタイムは素手で過せ雪山に居ることを忘れた。思いもよらぬ雪の少なさは残念で今冬初のワカン歩行はお預けとなった。ピッケルもアイゼンも昨年の錆が付いたままである。錆落とし山行の山を何処にしようか老いてなお次の山を思案中である。完


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