【 個人山行 】 百々ヶ峰 (417m Ⅲ等△点)バリエーションルート 清水友子
- 日程:2020年3月18日(水)
- 参加者:清水友 他2名
- 行程:松尾池9:11-松藾団地9:43-分岐9:54-不動岩10:18-尾根10:37-反射板10:57~11:12-北西尾根分岐11:18-送電線鉄塔11:34-高富街道11:58-岩崎神社12:06-12:12-反射板12:58-13:28-百々ヶ峰14:02~14:15-白山展望台14:39-松尾池15:18ー駐車場15:28
金華山の北側に位置する百々ヶ峰は子供から高齢者まで多くの人が登っている岐阜市にある最高峰である。いつもは三田洞弘法から登るのだが今回は、南谷道、不動岩ルートを歩いてみた。
松尾池付近の駐車場に車を止め、南に少し下った右側に南谷道がある。明るい広葉樹林の中を歩くと堰堤があり、小さな峠を越えた所で松籟団地からの道に合流した。
山頂方向に進むと松籟コースにと不動岩との分岐が有り、右の緩やかな道をつづら折りにいくと、大きな岩の塊、不動岩があった。
大きな岩盤にはロッククライミングのための金具があちこちに取り付けられていた。驚いたのは、洞に祀られたお不動さんの周りにも多くの金具が有ったのには、大変残念な気持ちになった。
ここまではしっかりとした登山道があったが、その先は道がはっきりとしていなく、枝や岩を掴んだりしながら足場の悪い所を登った。
登り切って尾根にでると、不動岩コース難路という表示があった。
西峰方面に進み反射板付近で休憩をした。気温が高いせいか、暑くて景色は全体的に霞んでみえる。
此処からがバリエーションの始まりで、反射板の北西方向の尾根に進む。
これから下りてゆく尾根の向こうには麓の街と城が峰、眉山がきれいに見える。
見晴の良い尾根道を進むと送電線鉄塔があり、鉄塔巡視路になった。また、巡視路の標識脇に中部電力による六本松、反射板の案内があった。
二つ目の鉄塔で巡視路は終わり岩場のある急な尾根道となった。ここもまた木や岩を掴んでの下りであった。足がすくむような崖も近くにあり慎重に下った。
麓の民家がみえるようになってきた時、小さな祠が目印のように岩の上に安置してあった。
そこからも道があるようなないような所を降り大きな岩を下ると旧高富街道に出た。
諏訪神社まで道路を歩き神社で小休止。
再度百々ヶ峰に向けて登り返し反射板に到着、少し遅い昼食を摂りながら地図を見て帰りのコースを相談し出発した。西峰の三等三角点341mを再び通り、最初に登ってきた不動岩コースを確認して百々ヶ峰三等三角点に到着した。白山展望台からは快適な登山道を下りると途中から谷に降り、萩の滝では岩から水が勢いよく流れ崖にはショウジョウバカマが沢山咲いていた。
松尾池に着くと池には鴨、ヤマガラなどの野鳥が観察できた。低山ではあるがいつもとは違うルートを使って周回するのもまた面白い。
コメント