大垣山岳協会

大御影山 2015.05.14 

大御影山

月報「わっぱ」 2015年6月(No.403)

【 週日山行 】 大御影山おおみかげやま ( 950.1m Ⅲ△ ) 小倉 幹雄

  • 日程:2015年5月14日(木)
  • 参加者:L.小倉幹、他10名
  • 行程:大垣6:00=今津酒波集落=ビラデスト今津登山口8:05-滝谷山方面との分岐9:40-栗柄河内谷林道出合10:20-高島トレイル分岐10:40-大御影山11:20~12:15-登山口14:50=大垣17:15
  • 地理院地図 2.5万図:熊川・海津

 滋賀県今津と福井県美浜町の県境尾根上にある大御影山は春の花とブナの樹林の山として知られる。どんな自然美に出合えるのか。期待を胸に家族旅行村ビラデスト今津登山口を出発。大御影山まで7Kの標識があった。標高差460mほどだ。小沢を渡り少し急な道になる。間もなく近江坂古道とバイバス道の分岐点の標識があり、比較的緩い方のバイバスを進む。近江坂古道は今津(現高島市)と越前若狭を結ぶ江戸時代からの道。人馬が往来する生活路だった。今日歩く道はほぼ古道に沿う。

 バイパス道はすぐ終わり近江坂古道ルートと合流する。合流点からは琵琶湖に浮かぶ竹生島が眼下に浮かんでいる。期待していたシャクナゲの花は「裏年」らしく、少なかったが、道の両側にイワウチワ、イワカガミの花が真っ盛り。レンゲツツジ、オオバキスミレなどの春の花を観察しながら登る。

 滝谷山との分岐を過ぎ、しばらくすると急に左に折れ下ると栗柄河内谷林道に出た。林道の日陰に残雪が残っていて、林道脇の斜面にカタクリの群落が赤紫の花をにぎやかに開いていた。
             
 登山道脇にはこの付近から山頂付近までイワウチワ、イワカガミの花が咲いていた。大御影山頂上は広く切り開かれ(写真①)、期待通りの眺望が広がる。北東に赤坂山、三国山、西に三重嶽。湿気も割に少なく、日差しの下でも暑さは感じない。

写真① 大御影山頂上

 休憩後やや急な登山道を登ると高島トレイルの大谷山分岐にでる。トレイルの標識には日本語、英語、ハングル語が並記されている。低山ハイキングコースでも国際化が進んでいるようだ。稜線上はブナの二次林に覆われいて、新緑が目にしみて気持ち良い道である、残雪がまだ、谷間に残っていた。昨冬はここでも大雪だったのだろう。

 眺望満喫に痛快おしゃべり。1時ほどを過ごし下山開始。780m付近に展望台があり、琵琶湖、比良の山を展望した後、まだ見つけていない花さがしをしながら下った。春の花の季節もよいが、秋には紅葉のブナ林がすばらしいに違いない。その時期に再訪したいと思った。

<ルート図>

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