大垣山岳協会

2019年初登り 各務原アルプス 2019.01.06

各務原アルプス

【月例山行(初登り)】 各務原アルプス 成瀬徳幸

 今年の初登りは、元旦の金生山だが、私は地元の元旦祭があり参加できなかった。今日の各務原アルプス(明王山、金比羅山)が初登りとなった。今日の参加者は37名、年齢もまちまちの多くの参加を得ることができた。藤井リーダーの場所選定、あるいは穏やかな天候も多くなった理由。

 坂祝町の21号バイパスのトンネル近くの登山口に着いた。今日は部分日食が見られるということで、参加者の持っていためがねを借りて太陽を見た。上部に半円の日食があった。その後、反時計回りに歩き始めた。人数が多いのと年配者に配慮し、4グループに分け、少し出発の時間をずらしながら出発した。いきなりの急登が始まる。

登り始め

 私は、通常最後尾につける。ブログ用の写真を撮るためには、最後尾がグッドポジションだ。人数が多いので適当に位置をずらしながら撮っていく。ブログ担当となってからは、撮影ポイントを逃さないように注意している。やがて、鮮やかな色の鉄塔が見えてきた。

 ここで少し前を行く新人のグループに随行する。若い人の会話、少しづつ冬用の衣料を買いそろえている。モンベルばかりじゃいけないから、少し他のメーカーのものも買った。彼女によれば、好感度の高い店員の薦めるものはつい買ってしまうそうだ。

新人グループ

 明王山のパラボアが見えてきた。すぐに迫間不動尊の分岐となり、時間があるのでパラボラの管理道を下りていく。迫間不動からは御岳がよく見える。

御嶽

 展望を楽しんだ後、パラボラまで戻る。ちょっとした岩場があり、展望が素晴らしい。

 やがて金比羅神社に達する。

 後続の年配者グループを待つ間、昨年後半に加入した新人会員の自己紹介が始まる。この中でも登山歴の少ない人は無限の可能性がある。見知らぬ峰や花々に胸をときめかせながら登ったり、次はどこに行こうかなんて考えるのが最高に楽しい(あくまでも私の昔の感想だが)。

お昼

 お昼の後、明王山から猿琢山(城山)に向かう。行きがかりから、最後尾の年配者の後を歩くことになる。このグループには、このブログを始めたときに、自宅に2回、「見てるよ」と激励の電話してくださったT大先輩がおられる。本当に有難かった。大先輩達のお話を聞きながら思った。わが会の年齢差は大きいし、むしろ年配者が多数を占めるようになってきている。現在、相当幅の広いバラエティの富んだ山行が行っているが、年配者も安心して参加できるような山行も少しづつ考えていかなければならないと思う。

明王山で山の視座を行う
各務原市街と名古屋のビル群
猿啄城を望む
登山口近くのお地蔵さん この表情を見ると少し癒やされるのは私だけか?

 年頭から少しくどくど書いてしまった。今年も頑張ってブログを書くので応援よろしく!! 

コースタイム 坂祝登山口9.25→迫間不動10:55→金比羅山11:27~12:30→猿啄山13:49→登山口14:27

<ルート図>

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