大垣山岳協会

能郷・遊び谷で遊ぶ 2025.09.27

奥美濃(越美)

【個人山行】奥美濃 能郷・遊び谷~点名:角二俣(885.6 三等△)岐阜県本巣市 HT

 やっと秋の空気に入れ替わった中、根尾の遊び谷に行ってきた。
一度遡行したことのある谷だが今回はその時気になった三角点を目指した。

<ルート図>
  • 日程:2025年9月27日(土)晴れ
  • 参加者:L.HT、HM
  • 行程:遊び谷出合駐車地7:20ー大滝8:20ー枝沢出合8:55ー885m三角点(点名:角二俣)10:45~11:25ー遊び谷12:25ー大滝13:50ー駐車地14:40
  • 地理院地図2.5万図:能郷

 R157号沿いの遊び谷出合に車をとめ林道跡を歩いていくと自然と沢に降りた。
小さいヒルがいくつか取り付き要注意。

植林が迫るゴーロが真っ直ぐ続く。

屈曲点を過ぎると小さい淵や滝が現れて楽しくなってくる。
この滝はフルシャワーで遊んだ。

出合から1時間ほどで大滝が現れる。
以前見た時より水量豊かで美しい。
右の苔むしたスラブを登って落ち口に出る。

上はゴルジュでいくつかの滝がかかっている。
岩が覆い被さってくるような険悪な雰囲気に身が引き締まる。
登りやすい右沿いを進んでいく。

最奥は岩を穿ったトンネルのような細いゴルジュ。
見るからに禍々しい。
前より水量も多く見え突っ込むか躊躇したが行けるところまで行ってみようと進入。

滑りやすい岩肌の中に手がかりを探りながらフルシャワークライム。
なんとか這い上がると喜びが湧き上がる。

大滝を過ぎると穏やかなゴーロ。
だが左右に岩肌が見えそこそこ立っている。

三角点への直登沢出合。
何が待っているのか、期待と不安が入り混じる。

少し入った沢の真ん中にすっくと伸びた栃が立っていた。
あまり荒れない沢なのかもしれない。

下部は比較的穏やかな沢筋が続いた。
地形図で水線が分かれるところから険しい雰囲気になる。

広い三俣に出る。
三方に滝がかかる中、本流と思われる真ん中の滝を登る。
細い溝になった滝で途中で動きが取りづらく難儀する。

上部は左右に岩肌が迫るようになる。

登れない滝が現れないことを祈りつつ先に進む。
岩好きのHさんは興奮気味。

一番危惧していた等高線が密になった部分はガラ場でホッ。

ピークが近づくと優しい樹林が周りを覆う。

最後は急斜面を根っこを掴みながら登り三角点へ。
広々として落ち着く雰囲気のいいピークだった。
ゆっくりと休憩。

さて降りますか、と地形図チェック。

下りに使った沢はとても素直。

途中の8mほどの滝は右岸斜面を巻いた。

小滝が連続するところもあったが概ね穏やか。

遊び谷本流に出て下降。
左右に岩壁が立ち険谷の雰囲気。

ゴルジュになって細い滝と深そうな淵が現れる。
左岸にトラバース用のフィックスロープがあったのでそれを利用して巻く。

が下降点のフィックスが信用できずロープを出し懸垂。
フィックスは釣り人のものだろう。
途中に釣竿が落ちていた。

後はゴーロ主体の沢筋が長く続く。
疲れたなーと思う頃、登った沢の出合に到着。
その後の大滝は薄い踏み跡のある巻道を使って越えた。

最後の滝もフィックスを使って巻く。
こちらのロープはまだ新しかった。
短い沢だが思った以上に充実した沢登りが楽しめた。

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