【 個人山行 】 奥美濃・イトシロシャーロットタウンスキー場跡 HT
- 日程：2025年3月9日（日） 天候 晴れ
- 参加者：HT、ST
- 地理院地図 2.5万図：石徹白
山協スキー部の活動、ってことで
今回はイトシロシャーロットタウンスキー場跡でビーコンの練習。
Sさんはビーコンを使うのは初めて。
一応新品を入手して取説は読んでみたようだがよくわからないとのこと。
そうそう、取説や使用法を読んだだけではよくわからないのがビーコン。
ので、ビーコンを実際に起動してその機能と使い方の基本をまず説明。
大まかにわかってくれたところでとりあえず一滑りしましょうかと準備。
が、ここで大問題発生！
私、ストックを忘れてきてしまいました！
霊仙山でのシール忘れに続く大失態！
近くのレンタルで借りることができたので良かった。
ストックを借りに行っているうちにSさんは旧ゲレンデトップへ。
早速一本滑り降りてきた。
が、なんだか勝手が違うみたい。
山用に入手した板は幅広で今日のハードバーンには向いてなかったようだ。
それと山スキーあるあるで、ブーツをウォークモードのまま滑ったようだ。
凹んでいたが、２本目を滑る、ということで2人でトップへ向かった。
雪面は硬いがシールの食いつきはよく歩きやすい。
Sさんも余裕かな。
途中、極小規模の雪崩の跡があった。
今日は気温高くてそこら中で発生してるんだろう。
ゲレンデトップにまだ残る高速リフトの建物。
若い頃、ここをよく訪れていたSさんは複雑な思いのようだった。
まだ雪の深い石徹白の集落とそれを取り囲む峰々。
いい景色だ。
さあ、一滑りしますか。
やっぱり勝手の違うSさん。
大日ヶ岳で見せた軽やかな滑りが出来ない。
確かにハードバーンで難しい。
一滑りして昼休憩。
その後、実際にビーコンを埋めてその探索と掘り出しをやってみた。
ゾンデの使い方も一通り説明。
しかし実際にやってみないとうまく出来ない。
ビーコンもゾンデも掘り出しもぶっつけ本番でうまくやるのはまず不可能。
必ず事前の練習が必要とあらためて思った。
初めての経験で勉強になったとSさん。
頑張りましょう。
最後はゲレンデ奥にある伐採地で一滑り。
程よく雪が緩んでちょっとの距離だけど気持ちいい滑りができた。
Sさんも楽しんでもらえたようだ。
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