【個人山行】剣山(1955m Ⅰ等△) 徳島県美馬市、三好市、那賀郡那賀町 HT
声をかけてもらって前から行きたいと思っていた四国の山を訪れた。
天候にはやや恵まれなかったが紅葉の季節と重なって楽しいメンバーと四国の山を満喫できる旅となった。

- 日程:2025年11月1日(土) 曇りのち晴れ
- 参加者:L:YT、TS、HT、MT
- 行程:登山口駐車場9:10ーリフト西島駅10:00ー行場10:35ー剣山三角点11:20ージロウギュウ12:10ー西島駅休憩所13:05~13:35ー駐車場14:15
- 地理院地図2.5万図:剣山
大垣を3時に出発し車載ナビの示すままに高速を繋いで向かうこと6時間弱。
最後はクネクネとした山道を走って剣山登山口の駐車場にたどり着いた。
意外と駐車車両が多いな、と感じたがその多くはリフトを利用して中腹まで登る観光客のようだった。
我々はもちろん登山口から歩く。

剣神社参道が登山口となっていてまずは階段歩きから始まる。

神社境内の脇から整備された登山道が続く。
途中、リフトの下の小さなトンネルを潜っていくのが面白い。

すでに紅葉祭りは終わっていたが木々の色づきはちょうどいい頃合いだった。
ゆるい登山道をのんびり歩きながら秋の彩りを楽しめた。

西島神社は社が巨岩の間に建ち立木の紅葉と相まっていい雰囲気だった。
訪れる人も少ないようで静かな佇まい。

リフト終点、西島駅に到着してふと案内板を見ると「行場」というところに岩と鎖が描かれていた。
気になるな、と見ているとリーダーのYさんが「行ってみたい」というので行くことに。

まずはリフト駅脇から尾根道へ。

尾根道は見晴らしがよく、周りの山並みがよく見えた。
四国の山はとんがった山が多く岐阜とは違った風情を感じた。

観光スポットの「刀掛の桧」
枯れていてよくわからない。

行場を目指すべくメインの登山道から離れてトラバース。
急斜面ガラ場のトラバースがあったりしてそれまでの穏やかさと対照的な雰囲気。
メンバーはニコニコ。

険悪な感じの巨岩が現れ、「行場」と言われるに相応しい雰囲気になってきた。

巨岩を下から巻き込んだところに結界がされた岩場が現れた。
ここがどうやら「行場」と表示されていたところのよう。
穿たれ溝になった岩の中に鎖があった。
溝は狭くザックが通るかという心配があったがリーダーが先頭を切って登り始める。

溝の中を鎖を頼りに登っていくが中々スリリング。
石灰岩が混じっているようで滑りもあった。
この山でこんな体験ができようとは思ってなかったのでテンションが上がった。

全員無事「行場」を登り切り剣山山頂に向かう。
メインの登山道で出会うハイカーとさっきの「行場」の雰囲気の落差がなんだが面白い。

頂上ヒュッテと剣神社本宮の間の階段を登っていくと頂上台地に上がる。
一帯は笹の保護のために綺麗に木道が整備されていてその自然公園的な雰囲気がいい。
展望は360度遮るものなし。

三角点は異様なまでに保護されていた。
こんなに保護されているのは初めてみた。
この日は風が強く休憩する気にはなれなかった。

以前、ここを訪れジロウギュウにも行ったことがあるというTさんは疲れたから剣山のヒュッテで待っている、ということで3人でジロウギュウに向かった。
笹に覆われた稜線は奥美濃の金草山を思い出させる。

剣山から尾根を下っていくと途中にリフト西島駅へトラバースする道があった。
ジロウギュウからの帰り、再び剣山へ登返すよりそちらへトラバースした方が効率がいいのでTさんと連絡をとり西島駅で待ってもらうことにした。
ジロウギュウ峠付近から見下ろす谷は紅葉が美しかった。

峠からの登り返しが結構きつかった。
たどり着いた山頂は大勢の登山者が休憩していた。
ちょっと遅れてMさんとYさんが到着。
休憩するには風が強く寒いので別の場所に移ることにして周りの景色を楽しんだ後すぐに下山を開始した。

西島駅へのトラバース道は御塔石(おとういし)と呼ばれる奇岩を見たりガレ場トラバースがあったりしてそこそこ楽しかった。
西島駅にある休憩所内で風を避けて軽く食事をし剣山を後にした。



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