大垣山岳協会

2025年、賀寿祝賀会&忘年登山(NO1)・七々頭ヶ岳編 2025.12.06

七々頭ヶ岳

【月例山行(忘年山行)】七々頭ヶ岳(697m Ⅲ等△) 長浜市余呉町上丹生 NT

 2025年、還暦・傘寿祝賀会+忘年山行は12月6・7日の両日にわたりAM.Lの下で滋賀県長浜市にて行われた。宿泊は余呉の雪深い山荘で鍋を囲んで夜の更けるのを忘れた。先ずは七々頭ヶ岳から報告しよう。

<ルート図>
  • 日程:2025年12月6日(土)  天候:晴れ
  • 参加者:L.AM、IS、OS、OM、KK、GY、ST、TM、TS、NY、NT、FI、HH、MY、MT、WY 
    懇親会:IK、YM
  • 行程:上丹生登山口10:51-七々頭ヶ岳13:05~56-上丹生登山口15:42
  • 地理院地図2.5万図:木之本

 今年はいきなり里に積雪が有りそれなりの覚悟はしていた。しかし国道365号を中ノ郷で右折した途端に県道が雪道となって甘さに気付いた。雪深い丹生集落だがこれほどとは・・

今シーズン初の雪山登山となった。斜上するトラバースでは雪を被った岩が外傾し高時川の河原まで2ヶ所で切れ落ちていた。今日は10数年ぶりの参加者もおり下山を心配した。

艶やかな紅葉と白い雪のコントラストに見とれシャッターを押した。紅くなる前の降雪で黄色いまま散っていくのだろうか、突然の積雪にカエデが戸惑っているようにも思えた。

長い年月の風雨と人に踏まれて凹んだ道には必ずと言っていいほど倒木潜りが発生する。これが高齢で身体が固くなった老身にはこたえるのだ。

今日は16人の大所帯であるので先行してのトレース開拓班と久方ぶりに参加した高齢者後発班に分けて行動した。水分の多い雪だった、夏靴は浸みてソックスを濡らすと思われた。

高度を稼ぐ毎に老木や大木が出て来て足を止めて見上げることが多くなる。此のコブコブの老木はミズナラのようだ。気温が高く暖かいので靴の浸みによる凍傷の心配は無いだろう。

目の前の屈曲した大ミズナラにも目を奪われる。おそらく冬の重い雪に耐えきれず一度はへしゃげたのだろう。再び立ち上がった根性ミズナラに敬服のシャッターを押した。

此のブナは直径が1mを裕に超えていると思うほど大きかった。爆ぜて荒れた肌、深い溝が縦に幾重にも入った凹凸の幹、素晴らしいブナの老木だった。

山頂へ向かって傾斜が増してくると雪が深くなって40㎝ほどもある。まさかこれほどの積雪は想定外でワカンは準備しておらず、この傾斜だと山側の足は雪が膝上を越えただろう。
膝上のラッセルになると途端に辛く苦しくなる、ツボ足で頑張る先行隊に感謝である。

山頂が近くなると高木の杉が出て来た。気温の上昇で杉の木の下は降雨状態、先頭が停まると雨の中で傘持たず状態となり早く行けの声、また時々落雪を首筋に戴いて悲鳴を挙げた。

先行したラッセル班から遅れる事20分で山頂に着いた。13年ぶりに一緒に登ったKK、ひざの手術から回帰したIS先輩、全員が揃って登れ笑顔が嬉しかった。

小春日和の山頂は暖かく観音堂は重い雪を載せて傾き危ない状態だったが観音様は既に里へ引っ越していた。南に余呉湖が見えてその先に大きな琵琶湖の湖面が青く輝いていた。

今年傘寿を迎えられたOMさんへH会長から祝いの言葉が贈られた。古希祝賀者も1名いたが急な発熱で辞退された。彼等を祝した万歳三唱は余呉湖を越えて琵琶湖迄届いた。

そして傾いた観音堂の前で令和7年の還暦、古希、傘寿+七々頭ヶ岳忘年山行の集合写真を撮った。長くこの祝賀会を続けているが雪山登山となったのは初めてであった。

七々頭ヶ岳の下山中の斜面でのスッテンコロリンは何人か見たが心配した難場では慎重に下降し全員無事に登山口へ下りた。
下山すると上丹生から中ノ郷へ移動、夜の部からの参加者も合流して、とある山荘を貸し切って懇親会を行った。H会長からお祝いの言葉と傘寿の記念品をOMさんへ贈った。

I副会長の乾杯!の音頭、その後は鳥と豚の鍋を囲み懇親会を行った。飲むほどに楽しく酔ってこの夜の写真はこの2枚だけとなった。

Yさんにギターライブをお願いしていたが「宴たけなわ」過ぎてか、また本日の山行の重労働で酔いが速過ぎてか皆お隣とのおしゃべりに夢中だった。素晴らしいギター演奏が静聴できない状態で申し訳なく反省している。その後は部屋に集まり二次会となったのだが、何時まで飲んだのか、よく覚えていない。賤ケ岳~山本山縦走NO2へ続く。

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