大垣山岳協会

スノーシューで猪臥山…1人だけスキー 2025.04.05

猪臥山

【 個人山行 】 飛騨・猪臥山( 1518m Ⅱ△ ) HT

  • 日程:2025年4月5日(土) 天候 晴れ
  • 参加者:L.MT、TS、HT、MT、YC
  • 行程:猪臥山トンネル南口駐車地8:15-尾根取付き9:05-山頂10:00~10:55-駐車地11:50
  • 地理院地図 2.5万図:夏厩、猪臥山

スノー衆3人と今度は猪臥山に行ってきた。
もちろん今回も私はスキー。

色々道に迷いながら猪臥山トンネル南口駐車地に到着。
(簡単に行けると高を括ってナビを使ってなかったのが間違いだった)
広々とした駐車地で、多くの登山者を受け入れられそうだ。
今日はいい天候に関わらず駐車車両は少ない。

準備をして傍のトレースを追って出発。
3人は壺足スタートだったが私は最初からシール歩行。
朝の冷え込みで硬い雪上はスキーでは歩きにくく3人に遅れをとった。

登山道となっている彦谷は広々として明るい。
歩いていて気持ちいい。

途中橋がかかっていて林道が右岸から渡ってくる。
そこからはしばらく林道歩き。

尾根取付き手前の渡渉点はかろうじてスノーブリッジが残っていた。

植林の中の尾根に取り付く。
ここから3人の足下はスノーシュー。

右手の雑木林がいい感じ。
左手は植林だったり急斜面の雑木林だったりする。

ジャンクションピーク南面は短いけどオープンバーン。

上部に広がるブナ林を気持ちよく抜けていく。

青空目指して大斜面を登る。
Yさんの足取りが軽くて速い。

東側ピークから山頂を見る。
ここから素晴らしい展望を満喫しながらの歩行。

山之神の祠を越えた向こうのピークが山頂。

狭い山頂だが眺めはいい。
真っ白な白山が印象的。

風があって寒さを感じるので祠近くにできた窪みに入って風を避けて休憩。
窪みに立つのはもみの木(?)。

休憩を終えて滑降開始。
硬めだった雪もかなり緩んで滑りごろ。
ジャンクション南面のオープンバーンも気持ちよくテレマーク。

尾根の左右の滑りやすいところを拾って下っていく。
途中から尾根を離れ彦谷本流に下りた。
下った斜面がまだ固くて難しかった。
彦谷本流は陽の当たるところが緩んで気持ちよくテレマーク。
渡渉地点後はトレースのある硬い雪面で結構きつい。
それでも順調に滑って駐車地に到着した。
片付けを終えスノーシューの3人を待った。
中々下りてこないなあと思ったら
途中で色々と遊んでいたそうで笑って下りてきた。

<ルート図>

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