【 個人山行 】 飛騨荘川・見当山（ 1351m Ⅱ△ ） HT
- 日程：2025年3月15日（土） 天候 曇り
- 参加者：HT、他一名
- 行程：駐車地8:05－直登沢出合8:35－見当山9:40－西側林道10:20－見当山11:15~30－駐車地12:10
- 地理院地図 2.5万図：大鷲
スキーガイドI氏の偵察山行にお付き合いさせていただいた。
目的地は飛騨荘川・見当山北面。
見当山には単独でスキー山行に２回行ったことがあるがいずれも郡上高原スキー場側からで北面は初めて。
地形図を見る限り穏やかな地形が続いていてスケールは小さいがまったりとしたスキーが楽しめそう。
I氏によればスキーの記録はないそうだ。
東海北陸道荘川IC手前でR１５８を離れ荘川ビレッジに向かう。
このあたりまだまだかなりの積雪量だ。
除雪された道を進むと龍リゾート&スパの建物がありその脇にできた小スペースに邪魔にならないよう駐車し出発。
全く除雪されてない林道を奥に向かう。
雪の状態は硬め。
緩んでくれないかなー、と言いつつ植林の中を歩いていく。
林道にはスノーモービルの轍がありそれがカチカチになっていた。
このままだと下りの滑りが思いやられる。
尾根の切り通し手前で林道を離れる。
しばらくは植林の中だ。
この辺りは穏やかな斜面の樹間の広い植林帯で条件が良ければステップソールでうろうろしてみるのも楽しそうだ。
植林を抜けると広々とした谷に自然林の森が広がる。
とても気分のいいところだ。
樹間も見た目ほど詰まっていない。
一部谷が狭くなり樹間が密になるが概ねスキー向き。
最後に取りついた尾根も近づいてみるといい斜面があり顔がほころぶ。
樹相もなかなかなもんで当たりを引いた感じだ。
岐阜百山に名を連ねる見当山だが山頂自体は特筆するものはない。
早速I氏の予定ルートで滑降開始。
すると広い斜面が現れお互いニヤニヤ。
雪面が硬いのが玉に瑕だが楽しい。
予定ルートには予定外の植林があったりしてルートを探しながら西側の林道まで下った。
最後の尾根はやや急斜面で樹間も狭目だったが雪質が良ければ十分楽しめそう。
明瞭な林道を途中まで辿り植林帯を抜けたところで山頂を目指した。
山頂でしばらく休憩して往路を下る。
登りで見つけておいたいくつかの斜面で滑りを楽しみながら下った。
概ね楽しいスキーができた。
ロケーションもそこそこいい。
谷筋も広々していて滑っていて気持ちいい。
林道のスノーモービルの轍がやや邪魔だったが最後まで楽しめた。
新雪かもう少し雪が緩んだ時ならかなり面白そうな感触を掴んだ。
I氏も満足そうだった。
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