【 個人山行 】 奥美濃・大ダワ ( 1067.55m Ⅱ△ ) HT
- 日程:2025年1月12日(日) 天候 曇り後晴れ
- 参加者:NH、TK、HM(スノーシュー)、HT(テレマークスキー)
- 行程:夜叉龍神社7:00-標高点789m9:00-大ダワ10:30~11:50-夜叉龍神社14:00
- 地理院地図2.5万図:美濃川上
スノーシュー3人、テレマークスキー1人の異色パーティで大ダワへ行ってきた。
なんでスノーシューとテレマーク?かというと昔、山スキーを始めた頃、野伏ヶ岳でスキーとスノーシューという素敵なペアーに出逢ってそのスタイルに憧れたのが始まり。
夜叉龍神社の駐車場にはまだ暗いうちに到着。先行者もなく明るくなるのを待って出発。

直登がきくスノーシューと離れて大きくジグを切り登っていく。

先に尾根に乗り平坦なところまで先行。

軽い休憩後は最後尾からついていく。スノーシュー組は交代交代のラッセル。こちらは1人ジグを切っての登高。

標高700mをこえ尾根の向きを変えると雪をまとった素敵なブナ林。

700m前後で後ろから追いついてきた青年は蝶ヶ岳でOSKと遭遇し話したとのこと。奇遇というべきか。元気な青年でしばらく先頭ラッセルをしてもらった。こちらが置いてかれるくらい速い。

斜度のあるところでは広くジグを取らざるをえずスノーシュー組に置いていかれる。重めの雪の1人ラッセルがきつかった。

それでもそんなに遅れず山頂台地に上がることができた。

大ダワを訪れるのはこれで5回目。いつきてもこの台地はいい感じ。

雲がかかって絶景とはいかないがそこそこの眺めで満足。適当なところに雪テーブルを作り休憩。単独青年は土蔵岳を目指して出発していった。

休憩を終わる頃、少しずつ青空が現れた。素敵な景色が徐々に広がっていく。

山頂台地周辺には雪面に大きな穴がいくつもあった。深さはどれも2m以上ありそうで落ちると怖い。

台地の端でシールアウトして登った尾根にドロップ。雪質悪いし樹木も密で滑りは楽しめないか、と思っていたが意外と楽しく滑り降りることができた。あっというまにスノーシュー組との差ができ見晴らしのいいところで休憩して待った。雲が上がって周囲の山並みが次第に見えてくる。トガス、蕎麦粒、金糞といった山を眼前にひと時を過ごす。

スノーシュー組が降りてきた。短い山行ではあったが皆満足顔。それじゃあ、あと残り半分、滑りますか。


コメント