大垣山岳協会

尾高山 2024.10.22

尾高山

月報「わっぱ」 2024年12月(No.517)

【 週日山行 】 尾高山 ( 533m △なし ) FT

  • 日程:2024年10月22日(火)(曇り)
  • 参加者:L.FT、OS、KM、TS
  • 行程:三城交番西駐車場8:00=R365号=R306号=尾高観音駐車場9:40~9:50-尾高観音10:00-尾高山11:05~11:40-焼合林道12:05-魚止めの滝11:15-駐車場12:50~13:00=大垣14:40(解散)
  • 地理院地図 2.5万図:御在所山(名古屋10-2)[北緯35°03′、東経136°28′]

 今回の週日山行は、リーダーの都合で実施日を変更したこともあってか参加者が4名と少し寂しい山行となりました。

 尾高観音の駐車場に着くと平日にもかかわらず4、5台の車が止まっており、登山者が有るのかなと思いました。10分ほど参道を歩くと十一面千手観音が祀られている尾高観音に着きました。登山の安全を祈願して出発です。

 歩きはじめは植林に囲まれ花崗岩の砂の登山道で、足の置く場所が高かったり狭い掘割状態だったりとかで結構難儀する所もありました。植林地を過ぎると登山道には木の根がはびこっていて、濡れていたら厄介な登山道になるのではないかと思います。登山道には300mから始まって100mごとに標高を書いた標識もあり、結構登山者が有るように思いました。今日は平日にもかかわらず単独の登山者が3名おられました。

 短時間で登れる山として登られる人があるのでしょう。

 今回は行者コースで登り、見晴らしコースで下り焼合林道を少し登り魚止めの滝を見て駐車地に戻る計画だったので登りに行者コースを使いましたが、下りに使ったらチョット大変ではないかと思われる登山道でした。それでも見晴しコースとの分岐まで来ると歩き易い登山道になり、山頂はもうすぐだと感じられました。山頂に着く前に大岩の標識があったので、少し下りて大岩に登ると四日市方面を少し見ることが出来ました。

 山頂には長椅子が4脚作られていて、我々だけの山頂をのんびり楽しむことが出来ました。

頂上で元気な皆さん、いつまでも

 下りの見晴しコースでは途中の見晴し台から四日市、伊勢湾を眺め、植林の中の登山道を下りました。

 焼合林道に降り、林道を少し奥へ歩き魚止めの滝の看板に導かれて滝を見に行きました。この時期だと水量が少し乏しいので豪快な滝とは言えませんが、綺麗な水と綺麗な淵がある滝でそれなりの感動でした。

 広い尾高キャンプ場を眺めながら林道をゆっくり歩き駐車地に戻りましたが、参加者には週日山行には良い山だったとお褒めが頂ける山行だったと思います。

<ルート図>

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