【 一般山行 】 越前大日山(越前甲)( 1320m Ⅱ△ )、大日山 ( 1368m △なし ) MY
- 日程:2024年7日(日)(晴れ)
- 参加者:L.TM、IK、KM、SK、HA、FI、MY、MT、MM、YC
- 行程:越前大日山10:40-大日山(昼食)12:03~12:38-越前大日山14:05-大日峠15:00-新又越15:29
- 地理院地図2.5万図:北合(金沢8-3)
越前大日山に5人を残し、ここからは10人で大日山へ向かう。
この先、鞍部が3か所あるが極端な高低差ではないだろう、ヤブの程度と長めの行程を多少気がかりに思いながらスタートした。
10分ほど歩くと左手側に勝山~永平寺方面を確認することができた。が、すぐにヤブで覆われた樹林帯に入る。道はしっかりついているが、生い茂った草木が常に体にあたる。
15分ほど進むと再び展望が開けたが、左前方に見えるピークは目指す山ではなく、この先を右へ折れ北北西に進む。
樹林帯を下る。 帰りは登り返すことになるので、急な下りが長く続かないことを期待しながら進んだ。
「頭注意」、「枝注意」、「足元注意」の声を掛け合うが、少し気を抜くと直ぐに頭をぶつけることとなる。太い木の幹にぶつけると一瞬クラクラするほどで実に危険だ。
鞍部からの登りも予想以上に険しく、岩場では設置してあるロープに頼る場面もあった。
左前方に大日小屋が確認できたが、今日は小屋まで足を延ばす余裕はない。
最後の登りであることを地図で確認してひと踏ん張り。
最後の登りは終わったものの目指す山頂はまだまだ先だった。
それでも10分ほどで大日山山頂に到着。念のため到着を別動隊のメンバーにline連絡。
別動隊の5名との合流も考え昼食タイムは短めに30分とした。沢スタイルで到着された女性2名に集合写真を撮っていただく。
出発前に、白山、別山ほか好天ではっきり確認できる山々の名前をSさんから説明いただく。
行きと同じ道を上り下りしてやっと越前大日山まで戻ってきたが、日影がないため休憩せず通過。
ちなみに越前大日山~大日山までの所要時間は、途中休憩も含め行きが83分、帰りが87分であった。
峠まで戻る下りはトレッキングポールのほか、ササや木の幹をつかんで慎重に降りる。
樹林帯では全く風が通らず、とにかく蒸し暑い状態での歩きが続き体力を奪われた。
峠まで戻ってきたが、ここからは往路の谷筋下りを回避し、尾根筋を東北東へ向かうこととした。先発隊の車が迎えに来てくれる手はずだからだ。ただし、地形図を見ると登りが多いことも確認でき、時間だけを考えれば同じ道を戻った方が早かったのかもしれない。
別の尾根に道迷いすることの無いよう?赤テープが張られていた。
今歩いてきた越前大日山の稜線を振り返る
目標とした鉄塔に到着、ここから右方向(南東)に向きを変え最後100m程を下って新又越に無事下山。全員デポ車2台に分乗し最初の駐車地に戻り、別動隊5名と再会を喜んだ。が、ずいぶんお待たせしてしまったようで申し訳ありませんでした。
地理院地図
コメント