【 個人山行 】 高時山 ( 1563.7m Ⅱ△ ) MY
- 日程:2024年6月15日(土)(晴れ)
- 参加者:L.YC、NY、YH、MY
- 行程:三城交番西駐車場5:30=安八スマートIC=中津川IC=道の駅加子母=高時山林道8番駐車地8:15~8:30-木曽越峠9:55-高時山(昼食)10:57~12:05-木曽越峠12:55-駐車地13:43~14:00=付知峡倉屋温泉おんぽいの湯14:30~15:40=中津川IC=安八スマートIC=三城交番西駐車場(解散)17:30
- 地理院地図2.5万図:加子母
今週は会の山行計画が無かったため、YCさんが美濃百山B級完登までの残る1座となった高時山への個人山行を計画され、まだ高時山を登頂していない後輩メンバー3人が同行した。
大垣山岳協会では、美濃の100山を難易度別にA級30・B級30・C級40選定し、各級の完登者を総会で表彰する制度がある。目標を持って山行を重ねるには良い仕組みであり、平易なA級からB級、C級への制覇を目指すことが一般的であるが、YCさんは今年4月29日密かに丸山登頂によりC級を先に完登されており、本日のB級完登が後になった。A級も残り5座だそうで、年内での完全制覇も十分可能だ。
当初の駐車予定地から、さらに砂利の悪路を慎重に進み8番の札があるスペースに駐車。登山者の少ない山であるため、爆竹を鳴らし熊鈴をつけて万全の備え。いきなり立派なヒルも確認したため、こちらも十分な対策をした後、地形図で位置を確認し出発。
10分ほど進むと9番の札がある分岐になり、コンパスで進路を確認。
木で組んだ橋を通過した後は、いきなりの急登が始まる。
ササに覆われそうなベンチでしばし休憩。
ずっと雨予報で山行中止を心配していたが、思わぬ好天となり樹林帯の緑が清々しい。何度か林道を横切る箇所があるが、その都度山道へ戻る案内板の設置があった。
急傾斜をつづら折りに進むが、先頭のNY氏はとにかく速く汗が滴る。まもなく木曽越峠だ。
林道に出たところが木曽越峠。何故だかここだけ表示が何もなく実に分かり難い。帰りに道迷いしないようビニールテープがあったが、我々も追加で赤布を付けて帰りに回収。
林道から案内に従い山道に戻るが、5分ほどで再び重機のある林道に出る。帰りの休憩中、この林道をランドクルーザーが5~6台快走していった。山もいろいろな楽しみ方があるものだ。
ササが茂る尾根沿いの道を30分ほど進むと、何もない1434mのピークに到着。
見事な新緑のただ中、森林浴の癒しは何事にも代えがたい
いよいよ山頂までの最後の一登りなのだが、本日の主役YCさんの足取りがいつになく重い。B級の山々を思い起こしているのかと思ったら、本日のペースが少々早過ぎたようだ。
そして駐車地出発から160分、高時山山頂に到着、正面に御嶽山がはっきり確認できた。
美濃百山B級プラスC級完登の祝福を受け、本日の主役YCさん満面の笑み。
貸し切りの山頂でゆっくり昼食タイムを満喫した後は、気を抜かず慎重に同じ道を引き返し、90分ほどで駐車地に無事下山した。
同行した3人のメンバーとも、A級、B級完登までにはまだまだの状況であるため、この先計画的に山行を重ねていこうと確認し合ったが、とりあえずB級の1座を登頂済みとすることができた。
地理院地図
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