【 月例山行・新春初登り 】 三峰山 ( 1235.2m Ⅰ△ ) 後藤 正雄
- 日程:2023年1月8日(日) 曇り
- 参加者:L.清水友、大谷早、加藤美、後藤正、塩川真、竹森せ、丹生統、宮川祐、宮澤健、森川浩、山田真、山本知、若山和
- 行程:中之江駐車場5:00=みつえ青少年旅行村公園駐車場7:35~55-登山口(登尾ルート)8:03-休憩小屋8:33-五本杉避難小屋9:34~46-三峰山山頂10:16~10:22-八丁平(昼食)10:25~11:00-新道峠12:00-林道出合12:49-みつえ青少年旅行村駐車場13:45=大垣16:45
- 地理院地図 2.5万図:菅野
令和五年、今年の初登りは奈良県と三重県の県境にある三峰山。昨年6月の月例山行で登った学能堂山のお隣さんです。私は参加していませんでしたが・・・(´・ω・`)。
この山は、初夏のシロヤシオも有名ですが、この時期といえばやはり霧氷でしょう。1月から2月にかけて霧氷まつりも開催されています。さて、今日はどんな景色を見せてくれるのか楽しみです。
旅行村公園の登山者駐車場まで積雪はありません。朝も早いせいか駐車場はまだ余裕がありました。各自準備を整えたら、リーダー清水さんから本日のルート説明です。登り「登尾ルート」、下り「新道ルート」の周回コースです。
三峰山登山口から登り始めます。左に折れて橋を渡ります。空はどんより曇り空。山頂では晴れるといいのですが。
舗装路を進み、登山口から山道となります。杉林のなか、整備された登山道を登っていきます。
30分ほど登ると休憩小屋がありました。右側にトイレ、左側に休憩所。中では焚火ができるようです。屋根から煙突がでています。
御杖村の「つえみちゃん」。観光PR大使にも任命されています。小生「みつえちゃん」と間違えておりました。m(__)m
休憩小屋を出発。木段が続きます。
この木段を上がったところに展望小屋がありました。今日は入りませんでしたが、ここから奈良県の曽爾村、三重県の大洞山などが一望できるみたいです。
リーダーを先頭に登っていきます。だんだんと雪も出てきました。
標高900mほど。雪もついてきました。リーダーより軽アイゼン装着の指示がありました。皆さんテキパキと装着していきます。冬山はスピードも大事ですね。
静かな雪の杉林。少し空が明るいような気がしますが。
木々にも雪がついてきました。
静かに佇むお地蔵様。
霧氷がお出迎えです。シャッタータイムがはじまります。
一旦、ルートを逸れて五本杉避難小屋に立ち寄ります。手前の木が独特の雰囲気を醸し出します。
立派な避難小屋です。小屋の右側に「不動滝ルート」の分岐があります。
こちらの小屋も焚き火で暖をとることができます。
静かな雪道を辿る。
尾根分岐、三畝峠までやって来ました。青空はでてきませんね。帰りは右手、新道峠へ。
山頂までの白いトンネル。
三峰山山頂に到着。途中多くの登山者とすれ違いましたが、山頂は我がパーティのみです。
山頂からは、倶留尊山をはじめとした室生火山群の山々が見えると鳥観図にありました。今日はまったく視界がありません。
山頂にて全員集合。
新しく仲間になられた若山さんの発声で ”三峰山登頂バンザーイ”
霧につつまれた霧氷。
八丁平に向かいます。
八丁平の手前、林の中でお昼タイム。
お腹も満たされていざ出発!ですが、八丁平は霧の中。残念無念。
山頂と八丁平の分岐に大日如来の石碑が鎮座されていました。下山もよろしくお願いいたします。
下山は新道ルート。峠まではなだらかな尾根道です。のんびり雪山ハイクを楽しみます。
新道峠まで来ました。ここからは下りとなります。
林道出合まで降りてきました。ここまで車で登ってくることができるようです。
長かった林道歩き。旅行村の施設が見えてきました。
青空の中とは行きませんでしたが、幻想的な霧氷を楽しむことができました。
今年も楽しい山行ができるといいですね。
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