大垣山岳協会

金生山 2023.01.01

金生山

月報「わっぱ」 2023年2月(No.495)

【 新春初日の出山行 】 金生山 ( 157m △なし ) 小倉 幹雄

  • 日程:2023年1月1日(日)(曇り)
  • 参加者:L.小倉幹、岩田嘉、桐山美、竹森せ、早野進、堀 義、宮澤健
  • 行程:赤坂消防組合駐車場6:00-明星輪寺6:35-亀岩付近6:40~(日の出7:03)~7:25-駐車場8:05(解散)
  • 地理院地図 2.5万図:大垣(岐阜8-4) [北緯35°24′、東経136°35′]

 まだ暗い中、参加者全員が集合したので駐車場を出発、金生(かなぶ)神社東側の急な道路を登る。化石会館の駐車場はすでに満車で、道路脇にも多くの車が待機していた。曇り空だが南東方向は雲が切れており、日の出が期待できそうである。御岳山、恵那山、伊吹山は雲の中である。下界の大垣の夜景が美しく見える。

 登山道一番の急坂を上ると今は空き家の茶店跡。以前、花見や紅葉狩りの時期は多くの人で賑やかであった記憶がある。やがて平坦になり明星輪寺(通称、虚空蔵さん)の境内に到着。本堂の前は初日の出と初詣の人が多くいた。毎年参拝者が多くなる様である。初詣して岩巣公園への階段を登り岩の間を通り亀岩付近へ到着、すでに回りには多く人が待機していた。

 南東の空に後光が差してきて、7時3分初日の出だ。真丸い御来光が出てきた。一斉にスマートフォンやデジタルカメラのシャッタ-音が聞こえる。

令和5年、初日の出の一瞬

 太陽が上がってしまうと、多くの人は下山していった。我々は各自持ってきた少しばかりのおせち料理とお酒をいただき、1月1日の歌を皆で合唱した。すぐ横にいた若い女性グループがこちらを見て聞いていた。歌い終わった後、堀会長が「1月1日の歌は知っているか」と尋ねると知らないというので、歌の説明をしていただいた。太陽も大分上がってきたので、下山することにした。

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