大垣山岳協会

赤い羊を求めて 竜ヶ岳 2021.10.24

竜ヶ岳

【 月例山行(市民登山) 】 竜ヶ岳 ( 1099.3m Ⅱ△ ) 後藤 正雄

  • 日程:2021年10月24日(晴れ時々曇り)
  • 参加者:CL.小倉幹、SL.丹生統、1班 PL.堀 義、PS.大谷早、2班 PL.宮澤健、PS.名和妙、3班 PL.藤井利、PS.山本知、4班 PL.西村洋、PS.加藤美、 安藤正、岩田喜、小倉繁、金光鏡、桐山美、後藤正、清水克、高橋文、田中恵、藤井眞、藤野一、堀 洋、宮川祐、村田美、山田真、一般市民参加者 33名
  • 行程:中ノ江駐車場6:40=宇賀渓キャンプ場駐車場8:15~8:30-遠足尾根登山口8:55~9:00-大日向分岐10:20~10:30-大鉢山分岐10:45-遠足尾根迂回路・金山尾根分岐12:00-竜ヶ岳12:25~13:15-遠足尾根迂回路・金山尾根分岐13:50-「鵜の巣」あずまや15:55-宇賀渓キャンプ場駐車場16:20~16:35=中ノ江駐車場17:50
  • 地理院地図 2.5万図:竜ヶ岳

 10月に入っても暑い日が続いていましたが、中旬から寒波が入りようやく秋めいてきました。シロヤシオの紅葉も少しは見ごろとなってきたでしょうか。今日は市民登山、多くの仲間と一緒に赤い羊を求めて竜ヶ岳にやって来ました。

 今日のコースは、遠足尾根を登り、金山尾根を下る周回コースです。登りはじめは急登のところもありますが、全般的に展望がよく絶好のハイキングコースです。市民登山参加の皆さんもきっと満足していただけるのではないでしょうか。

<ルート図>

 集合時刻6時30分に近づくにつれ、多くの参加者が大垣中ノ江駐車場に集まってきました。一般市民の方33名、山協会員25名、合わせて58名の皆さんです。2台のマイクロバスにはコロナ禍ということもあり、定員いっぱいに乗車することもできません、嬉しい悲鳴です。あふれた山協会員は乗用車に分乗し宇賀渓キャンプ場の駐車場に向かいます。

 キャンプ場の駐車場は、すでに満車に近い状況。多くの登山者がどんどんと登り始めています。各自準備を整え、我々もいよいよ歩き始めるばかり。天気快晴、心が弾みます。

 今日は総勢58名目の大所帯です。各班14名ほど、4班に分かれて行動です。各班のリーダさんの紹介、メンバーの点呼がはじまりました。その後、全体リーダー小倉幹雄さんから挨拶があり、続いて堀会長挨拶、最後に丹生理事長から注意事項等の案内がありました。

堀会長のあいさつ

 いよいよ出発です。密にならないように、各班ごと少し間隔をとって歩き始めます。

 宇賀渓キャンプ場を左手下に見ながら、舗装された林道を進みます。

遠足尾根の登山口までやって来ました。ひと休憩です。林道もここまで、これから登山道になります。

 遠足尾根を登り始めます。頑張って行きましょう!

 手入れがされた杉林の中を登って行きます。九十九折りの急登で汗が噴き出ます。

 休憩を取りながら進んでいきます。かなり急登ですね。

 ちょっとした岩稜帯があります。足元注意、落ち着いて登りましょう。少し視界が開け麓が見渡せます。

 730m新道(大日向)との分岐に到着、ちょっと長めの休憩をとります。これで急登は一旦終了、あとはなだらかな尾根道です。

 少し下り、大鉢山分岐に向かいます。まだまだ色づき始めですね。

 ヤセ尾根を過ぎると視界が開けました。竜ヶ岳山頂も見えます。シロヤシオの紅葉はちょっとはやいかな。

 遠足尾根の迂回路と金山尾根の分岐を過ぎました。山頂までもうちょっと。

 気持ちのいいい1本道。多くの方が登ったり、下りてきたり。人気のある山ですね。

 最後の登り。皆さんもう一息、一歩一歩確実に。

 山頂は、多くの登山者でいっぱいです。ゆっくりとお昼ご飯をとりましょう。

青空のもと山頂でパチリ

 藤原岳を望みながら下山開始。赤い羊がちらほらと。

 下山は金山尾根です。伊勢湾を眺めながら降りていきます。

 丸木橋を渡ればもう登山道は終了です。

 駐車場が見えました。皆さんお疲れさまでした。

 小学生から80代の方まで幅広い年代の多くの方々にご参加いただきまた市民登山大会、 皆さんお疲れさまでした。 秋の休日、お楽しみいただけましたでしょうか。紅葉にはちょっと早かったかもしれませんが、天候にも恵まれ楽しいひと時を多くの皆さんと共有できたかなぁと。それでは、春の市民登山でまたお会いしましょう。

 大垣山岳協会では、春・秋の大垣市民登山大会をはじめ、一般の方もご参加いただける体験登山も随時開催しております。山友達をがほしい、いろいろな山を楽しみたいと思われましたら、一歩足をふみだしませんか。お待ちしております。

 体験山行のお申し込みはこちら(お問合せ)からお気軽にどうぞ。

ルート図


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