【 個人山行 】 能郷白山 ( 1617m Ⅰ△ ) 清水 友子
- 日程:2021年9月25日(土)
- 参加者:加藤美、金光境、清水友、他1名
- 行程:大垣6:30=R157=温見峠8:20~登山口8:35→P1492 10:00→三角点10:45→奥の院10:55→三角点11:05~11:40→P1492 12:10→登山口13:10~温見峠13:20=猫峠経由=大垣15:40
- 地理院地図 2.5万図:能郷白山
能郷白山は岐阜県と福井県の県境にある山で標高はそんなに高くないが、近場の山に登るとあれが能郷白山だと分かり四季折々色んな姿を見せてくれる山だ。記録を調べてみると8年も登っていない。思いたって加藤さん、金光さんを誘い天気の良さそうな土曜日に計画した。
短時間で登れる温見峠コースへの道は、幅が狭くまた見通しが悪くまさに酷道だ。対向車と鉢合わせたらと思うとぞっとする。
温見峠に近い場所は既に満車状態で、下の方に駐車出来るところを探してとめた。
登り始めのブナ林は葉が少し色づいていた。
爽やかなブナ林は歩き始めには心地よい。暫くすると急斜面が多くなり梯子やロープが出てきた。標高差500m弱は急登の連続だ。
坂を登るのが精いっぱいで写真が無い。
登り切った所で面白いプレートが出てきた。数字合わせのコロンブス。8年前には無かったと思う。
急坂を登り切ったところで記念撮影。余裕の表情だ。
ダケカンバの幹が四方に大きく横たわって伸びているが、豪雪の重みに耐えてこの様な形になったのだろう。
急坂を登り切ってからは緩い尾根道となり展望も開けた。笹が山を被いナナカマドの実が山を赤く染めていた。
ここは真冬になると積雪も多く樹木が育たないのだろう。笹が山頂まで続く。
山頂に到着した。ここには一等三角点があり順番にタッチをして記念撮影。
天気が良ければ360度の大展望なのだが、登っているうちに雲が広がってしまった。
このプレートのように北アルプスや白山が見えると最高なのだが。
見晴の良い奥の院まで行ったのだがやはり全体に雲がかかってしまっている。あまり展望は望めなかったが、近くの冠山は確認できた。また、山頂の御社がステンレス製になっていたのにはびっくり。
風が強いので早々に引き上げ、三角点まで戻り昼食を摂った。
周りを見ても何処までも何処までも山しかない。やはり奥美濃の山だ。肌寒くなり早々に下山を開始した。途中前方に大きな山が見えあの山は何だろうと話していたらKさんがスマホで調べてくれた。あれは標高2557mもある七倉山だそうだ。
滑りやすい所は気を付けて下った。まだ紅葉には早いのだが登山者が結構多い。半月も過ぎれば奥美濃の山々は美しく染まる事だろう。
帰りは狭い国道を避けて、猫峠、上大須を通り戻った。
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