大垣山岳協会

点名・鎌知土、恋姫山、点名・飯森、飯盛山 2021.06.06

恋姫山

月報「わっぱ」 2021年7月(No.476)

【月例山行】
点名・鎌知土 ( 639.5m Ⅳ△ )、恋姫山 ( 点名・田代 694.1m Ⅲ△ )
点名・飯森 ( 582.9m Ⅳ△ )、飯盛山 ( 505m、△なし )
清水友子

  • 日程:2021年6月6日(日)(小雨のち曇りのち晴)
  • 参加者:1L.清水友、2L.藤井利、SL.大谷早、阿部育、安藤正、岩田嘉、小倉繁、加藤美、金光鏡、桐山美、清水満、藤井眞、堀 洋、堀嵜尚、村田美、山田真、山本知
  • 行程:砂防遊学館7:30-展望台8:10-展望地8:50-休憩地9:30-鎌知土10:05-恋姫山分岐10:30-恋姫山11:00-展望地11:05~11:50-榑沢池12:30-田代池12:45-桜番所跡13:40-飯盛山14:10-砂防遊学館15:05(解散)
  • 地理院地図 2.5万図:駒野(名古屋5-4)

 当初は学能堂山の計画だったが、県外への移動自粛の為急遽変更し、先月雨で中止となった月例山行を飯盛山までの周回にして企画した。

 参加人数が多いため感染対策として1班(L.清水友)と2班(L.藤井利)に分けての行動とした。今回は新入会の堀嵜さんも参加されており、梅雨真っ只中の山行なので雨が降らないことを願った。

 砂防遊学館から歩いて水の流れる堰堤を渡り、植林帯を登った所に展望台がある。ここからは揖斐川や長良川が見え、水田や麦畑がまるでパッチワークのように綺麗に見えた。

 進路は南に変わり、よく整備された雑木林の尾根道を快適に歩く。小雨が降り出しそれぞれに雨具を着たり脱いだりと衣類調整が面倒だが、時折吹く風が心地よい。西を眺めると谷を隔てて飯盛山が見え、長い周回になりそうだ。

 樹林帯の中を進むと程よい休憩場所があり小休止して水分補給をする。そこから少し登った所に巻道との分岐があったが急坂の方を登る。巻道と合流して再度分岐があり、目の前のちょっとした山を登ると四等三角点鎌知土があった。一つ目の三角点を確認した。

 ここから私が地図をよく見なかったため進むべき方向を間違え、鉄塔巡視路に向かってしまった。藤井リーダーから声がかかり、慌てて地図をみて逆の方向だとわかった。

 分岐から植林帯を30m位登った所から左に下りると広い林道があり、標識と恋姫山への登山口があった。榑沢池が見え静かな水面が緑の浮草に覆われて綺麗だ。ほどなく恋姫山に到着し二つ目の三角点を確認した。少し先まで歩いて展望地に着くと鈴鹿山系の眺めが素晴らしい。ここで展望ランチを楽しんだ。

恋姫山頂上で参加者一同

 先が長いので休憩を短縮して恋姫山の登山道から林道を使い榑沢池神社まで下りる。この池にはモリアオガエルが生息していて、池の木には卵が沢山生みつけられていた。

 林道を歩いた後、田代神社の鳥居をくぐって北に向かう。ここから桜番所跡まで三重県と岐阜県の県境尾根を歩く。三重県側は杉林が多く、岐阜県側は雑木林が多い。登山道に入ったり林道に入ったりと、一部分かりにくい個所があったので桜番所跡に着いた時には安堵した。

 ここは江戸時代に桑名藩が美濃からの入林者を取り締まる為に設けた番所であったと記されてあった。この先を少し登ると四等三角点・飯森があった。これで三つ目の三角点を確認した。三角点と並び主図根、山と書かれた標石があった。この「主図根」の標石はこの辺りの山林を測量した時の原点なのだろう。

 番所まで戻った後、緩やかな植林帯の道を下り飯盛山に到着した。私事だが国道を桑名方面に走っているといつもこの山が目に入ってくる。その山に登れたのは嬉しい気分である。

 ここから先は急斜面が続き最後は足元の悪いつづら折りの登山道になっているので慎重に下山した。全行程およそ16キロの長丁場であった。蒸し暑い中、参加者全員無事下山でき心地よい疲労感に満足した山行でした。

<ルート図>

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