大垣山岳協会

展望、涼しい、山を探して 美ヶ原高原 2020.08.10

美ヶ原

王ヶ頭(2034m Ⅲ△)・茶臼山(2006m Ⅲ△)・王ヶ鼻(2008m) 清水友子

  • 日程:2020年8月10日(月)
  • 参加者:清水友子 他1名
  • 行程:美ヶ原自然保護センター駐車場7:30-王ヶ頭8:12-塩くれ場分岐8:42-美しの塔9:00-茶臼山分岐9:15-茶臼山10:14~10:32-百曲がり分岐11:24-王ヶ頭山頂分岐12:33-王ヶ鼻12:55-センター駐車場13:40

 梅雨が明けて猛烈に暑い夏がやってきた。展望、涼しい、山を探して美ヶ原高原に決めた。美ヶ原は長野県松本市と上田市にまたがる標高2000mの高原だ。山は広大な台地で標高2000mまで車で登ってしまうことができる。これは登山といえないかもしれない。しかし足慣らしには最適な場所であった。

早朝の浅間山


 美ヶ原自然保護センターに駐車をし、電波塔の有る標高2034mの王ヶ頭に向かって歩き始める。台風の影響なのか風が非常に強い。

 王ヶ頭に着き、美ヶ原牧場内の車道を歩くと東に噴煙が上がっている浅間山や四阿山、南に八ヶ岳と富士山が展望できた。北アルプスは残念ながら雲がかかり裾野しかみえない。そういえば日本海側は台風の影響があって天気の回復が遅れていると予報はいっていた。車道脇に放牧されている牛がおいしそうに草を食べている風景は平和そのものだ。また、牧草地の傍らにはハクサンフウロが群生して今一番の見ごろである。

 標高1961mの美しの塔で休憩をしたが、2年前にここに来たときは観光客が大勢で賑わっていた。早朝のせいもあるが夏休みなのに人がまばらにしかいない。なんとまあ寂しい光景である。 

 ここから塩くれ場方向に戻り茶臼山に向かう。塩くれ場は牛に塩をくれてやる場所という意味だそうだ。

 百曲がりとの分岐から登山道を進んでいくと岩がむき出しになったガレ場があり、岩は瓦を割ったような形をした石が積み重なった板状溶岩で形成されている。

 一時間ほどで2006mの三等三角点茶臼山に到着した。ここからは八ヶ岳連 峰、富士山、荒船山や遠くに秩父方面の山並みも展望できた。少しゆっくりしたいが、帰り道のことを考え早めに出発した。

 分岐に戻り、溶岩台地の端にあるよく整備されたアルプス展望コースに入る。
遠くに見えていた王ヶ塔ホテルと電波塔に向かって歩く。王ヶ頭への分岐では山頂に向かわず、そのまま真っすぐ進み王ヶ鼻に到着した。

 浸食された岩場からは松本の街が展望でき岩の下を覗くと足が竦む岸壁である。ここからは北アルプスや御嶽などが見えるはずだが残念ながら厚い雲で見ることはできなかった。

 駐車場に戻る為に車道を歩くと傍らにはマルバダケブキの群落が沢山見られた。

 今回は標高差の少ない山歩きであった。数年前に歩いた、三城いこいの広場から標高差600mを登り、山頂部を周回して降りるコースも変化があり面白い。

<ルート図>

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