大垣山岳協会

猿投山 2020.02.09

猿投山

月報「わっぱ」 2020年4月(No.461)

【 特別個人山行 】 猿投山 ( 629.0m Ⅰ△ ) 中川 美智子

  • 日程:2020年2月9日(日)
  • 参加者:L.藤井利、阿部育、大橋友、大橋礼、小倉繁、小倉浩、河口加、桐山美、中川美、名和妙、藤井真、宮澤健、森 美、山口朗、山田真
  • 行程:中之江駐車場7:10=猿投神社駐車場8:25-登山口8:50-東の宮10:35-猿投山10:55-昼休憩11:00~11:50-東の宮12:00-登山口12:55-猿投神社駐車場13:30=中之江駐車場15:30
  • 地理院地図 2.5万図:猿投山(豊橋13-2)

 猿投山は豊田市の北部と瀬戸市の境にある山で、美濃木曽山系の末端に位置しています。もともと鷲取山と呼ばれていましたが、景行天皇が伊勢へ行かれた折に、可愛がっていた猿の悪戯があまりにひどく猿を海に投げ捨てられました。この猿がそののち鷲取山に隠れ住むようになり、ここから猿投山の名が出たといわれています。猿投神社の東側の林道を歩くと大悲殿やトロミル水車、そして大倉岩と呼ばれる2mほどの岩に出会いました。御門杉が現れると登山道です。

 急な木段が続き、息があがりました。小休憩をはさみ暫く歩くと林道に出て、そこを渡ると東の宮の鳥居をくぐります。その後も急登が続き、少し下ると東の宮。参拝をすませて先を急ぎ、猿投山に到着しました。

猿投山頂上で参加者一同

 山頂の北面は視界がひらけていて、御嶽山や中央アルプスがくっきりと見渡すことができました。けれど風が強く、数分もすると露出している顔が痛くなるので早々に山頂を離れ、昼休憩する場所を探します。5分ほど下ると木々の中に日の当たる休憩所を発見し、そこで昼休憩を取りました。

 50分ほど休憩を取り下山開始。13:20頃に三河三の宮の猿投神社に到着しました。登りは素通りしたので参拝をして、駐車場に向かいました。特別個人山行を企画していただき、ありがとうございました。

<ルート図>

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